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ペットを飼うならインコがおすすめ!インコの魅力をお伝えします

私たちに癒やしや喜びを与えてくれるかわいいペット。お世話は大変ですが、ペットの存在はそれ以上の価値があります。ペットといえば犬や猫が中心ですが、飼うならインコをおすすめします!お世話が簡単でソファーやベッドを占領されることもなく、インコがいるだけで家の中は賑やか。毎日が楽しくなることでしょう。ペットにおすすめのインコと、飼う前に知っておきたいお世話についてお伝えします。

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ペットを飼うならインコにした方がいい理由

インコを飼いたいと思ってペットショップを覗いてみると、実にたくさんの種類のインコがいます。大きさや鳴き声、見た目の違いでも迷いますが、飼育のしやすさや性格なども気になりますよね。インコを初めて飼うという人にとっては不安や心配もあることでしょう。
ペットを迎えるのならインコがおすすめです。特に家の中で過ごすことが好きな人や、疲れて帰ってきた時に癒やしが欲しい人にはぴったりです。

お世話が簡単

インコのお世話はとても簡単です。ケージの中と周りをササッと掃除をして、餌と水を交換するくらいです。

餌はシードかペレットで決まったものしか食べません。青菜を与える必要はありますが、ほんの少しの量なので私たちの食材から少し分けるだけで十分です。フードが合わなくて悩んだりトッピングを用意する面倒がないけれど、果物などおやつを与える楽しみはちゃんとあります。悪天候の中を散歩する必要もなく、糞は小さくて臭いもないので処理も簡単です。

なついてくれる

インコは人によくなつき、おしゃべりを覚えてくれることもあります。インコとの毎日のコミュニケーションがとても楽しみになるでしょう。新しい言葉を教えたり、おもちゃを用意して反応を見たり、指や肩の上に乗せてゆっくり過ごすのも至福のときです。

頭が良く好奇心が旺盛なので私たち人間の生活にもすっかりとけこみ、家にあるもので自己流の遊びを見つけるのも得意です。

存在が癒やし

色鮮やかな羽を持ち鳴き声も美しいので、インコがいるだけでリゾート気分です。かわいらしい姿が視界に入っただけで癒やされるでしょう。活発でやんちゃな性格のインコならいろいろな仕草や行動を見せてくれるので、その様子を見ているだけで楽しむことができます。

おとなしくて穏やかなインコならのんびりとした時間を共有できるでしょう。羽はふんわりとして気持ちが良いので、触れて楽しむこともできます。

インコは種類がたくさん!飼育しやすいタイプがおすすめ

インコは種類が豊富なので、飼うならどの種類がいいのか迷うことでしょう。フレンドリーな性格のインコなので、どの種類を迎えてもかけがえのない存在になることでしょう。

おすすめなのは飼育がしやすい小さめのインコです。大きなインコも魅力的ですが、大きなケージを置くスペースが必要になります。そして何より鳴き声がかなり大きいこと、寿命が長いことを考慮しなければなりません。飼い主の年齢次第では飼育を引き継げる人を見つける必要があります。

小型から中型のインコなら鳴き声もそれほど気にならなく、飼育のために広いスペースも必要ありません。おすすめのインコをご紹介しましょう。

セキセイインコ

種類が豊富なのでカラーを選ぶのも楽しみのひとつです。

人によくなつき、フレンドリーな性格です。インコの中では活発でやんちゃなタイプで、いろいろな表情を見せてくれます。おしゃべりも得意で、人の会話や生活音、長い文章まで覚えることもあります。

ボタンインコ

ラブバードと言われるくらい、愛情深いインコです。

特につがいで飼いたいという人におすすめのインコですが、一羽だけなら飼い主をパートナーにしてよくなついてくれます。中型インコですが鳴き声も気になりません。やきもちやきで寂しがり屋な面がありますので、毎日のコミュニケーションが大切です。

オキナインコ

穏やかな性格で人懐っこく、のんびりとしたところがあります。

怒ることはあっても、攻撃をしてくることはあまりありません。頭が良いのでおもちゃで上手に遊んだり芸をしたり、おしゃべりもできますし口笛のように歌うのも得意です。インコと一緒に落ち着いて過ごしたい人におすすめです。寿命は30年で中型インコのなかでも長い方です。

マメルリハ

インコの中でも特に小さいのがマメルリハです。

きれいな羽と丸みのある体つきも魅力です。人になついてくれますが、気が強い面があるため気に入らないことがあれば攻撃をしてくることもあります。おとなしく鳴くことも少ないので、鳴き声が心配になることもないでしょう。言葉も覚えてくれますし、手乗りにもなります。

インコを飼うなら飼育のための環境を整えておきましょう

インコを飼うときに必ず用意しなければならないのがケージです。ケージはいろいろなタイプが販売されていて、素材やデザインは好みで選ぶことができますが、サイズについてはインコの体の大きさに合わせて選んでください。セキセイインコやマメルリハのような小型インコなら幅や奥行きが35センチ以上、ボタンインコやオキナインコといった中型インコなら45センチ以上が必要です。尾が長いインコの場合は奥行きのあるケージを選んで、動く度に尾がひっかかるのを防いであげましょう。

ケージの置き場所はインコがくつろぎ快適に過ごせる場所を選んでください。テレビやオーディオの側、冷暖房の風が直接当たる場所は避けてください。窓の前も外気の影響を受けやすく、外の様子が見えることで怖がる心配があります。インコが寂しく感じないように人が一番よく過ごすリビングで、落ち着ける場所を選んでください。

インコはずっとケージの中に入れておくわけにはいきません

好奇心が強く、人なつっこいインコですから、毎日ケージから出してあげましょう。インコをケージから出す前に、窓が閉まっているかどうか確認し、家の中に危険なものがないか確かめてください。

インコのお世話で大切なのが温度管理です。

寒さに弱いため冬場でも20度は下回らないように気をつけてください。暑さには割と強いですが、暑すぎると熱中症になる恐れがあります。インコを飼うときは必ず保温器具を用意して、適切な温度の中で飼育をするようにします。

インコは私たちの生活スタイルにすぐに馴染んでくれますが、夜遅くまで起こしていたり、家を留守にしていることが多いとインコはすぐに体調を崩してしまいます。インコにとって適切な飼育であるかどうかを常に意識してください。インコがいることで我慢しなければならないことも多くなるという覚悟が必要です。

良い面ばかりじゃありません!デメリットも理解しておく

インコがいる生活は素晴らしいものですが、もちろんデメリットの部分もあります。インコを飼う前に知っておいてください。

インコは好きなところで自由に排泄をします

トイレを躾けることはできません。

鳥は飛ぶために体を軽くしておく必要があるため、こまめに食べてこまめに排泄をします。そのため、放鳥した後はあちこちに糞が落ちていることは覚悟しておきましょう。

インコも怒ったら噛みます。気まぐれなところがあるので、いつもと同じことをしていていもその日の気分で怒って噛んでくることがあります。小さなインコでも噛む力は相当なもので、本気で噛まれたら傷みもありますし出血をすることもあります。

破壊行動も大好きです

特にメスのインコは発情期になると巣作りのための行動を始めます。家の中にある本や木製のものをコツコツ噛み続けてボロボロにします。

我が家にはセキセイインコがいますが、壁紙は大きく剥がされ、大切にしていた木製のタンスは角がボソボソになり、本棚の本の表紙も噛みちぎられてかなりなくなっています。カーテンもかじるので生地が破け、ケージの中では止まり木をかじって細くしてしまいます。叱ると逆に怒られて攻撃をされます。大切な物は片付けておくか、インコが近寄らないように目を離さないことです。

インコを飼ったら言葉を教えておしゃべりをさせようと考えている人も多いでしょう。おしゃべりならメスよりもオスの方が得意ではありますが、すべてのオスのインコが必ずしゃべるわけではありません。また、言葉を教えるとすぐに話す場合もありますが、大抵の場合は根気よく教える必要があります。

インコを飼うなら鳥を診察できる病院を見つけておきましょう

インコを飼うのなら、近くに鳥を診ることができる動物病院を見つけておいてください。

動物病院はあちこちにあっても、犬と猫が中心で鳥の診察は行っていないところも多いです。鳥を受け付けてはいるけれど、鳥を診るケースが少ないという獣医さんもいます。鳥についてはあまり経験がなかったり、病院に必要な器具が揃っていないこともあります。

鳥を診ることができて、信頼のできる獣医さんを見つけておくことが大切

インコを迎えたら落ち着いた頃に一度健康診断を受けてください。健康な時に診てもらうことで、鳥に詳しい病院かどうか確かめることができます。インコがいつ体調を崩しても慌てないで済むように、病院についても事前に調べておきましょう。

インコが体調が良くない時には羽を膨らませて動かなくなります。

寒い時にも羽を膨らませますが、どちらにしてもすぐに保温をすることが大切です。少し温度を高くしただけで羽をいつもの状態に戻し元気になるのなら寒かっただけでしょう。ですが、保温をしてもおとなしくじっとしている場合は病気を疑ってください。

動物病院へ向かう時も保温した状態で連れて行きましょう。

そのためには大きなケージのまま連れて行くではなく、キャリーケースとキャリーケースが入る大きさのバッグを用意してください。キャリーケースの中に止まり木をセットし、インコを入れたキャリーケースをバッグの中に入れます。外気で冷えたり、外の様子が見えて怖がることがないようにタオルなどをキャリーケースの上から被せてください。

バッグの中にカイロを入れて保温します。体調が悪いことに気がついたら、すぐに動物病院へ連れて行くことができるように、常に準備だけしっかり整えておきましょう。