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インコのくしゃみと鼻水が多い場合に気をつけたいこと

インコもくしゃみをすることがあります。小さくクシュンとする仕草はかわいいですが、同時に飛んでくる鼻水。風邪をひいたのではないかと心配にもなりますよね。インコも私たちを同じように埃っぽくてくしゃみをすることもありますが、何度もくしゃみをして鼻水も出ているのなら病気によるものかもしれません。気にしなくてもよいケースと病気が疑われる場合の見分け方や対処法をご紹介します。

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インコのくしゃみと鼻水の症状について

インコがくしゃみはとても小さく「クシュン」とか「プシュッ」とします。

一緒に遊んでいる時や肩の上にいる時なら気がつきますが、ケージの中にいるなどインコと離れている時は気がつかないことも多いでしょう。

インコには横隔膜がないため、力のないクシュンとした小さなくしゃみの仕方をします

インコは咳も小さくするので、インコにまだ慣れていない人ならくしゃみと咳を見分けることも難しいでしょう。くしゃみの場合は頭を横に振ることがありますが、咳の場合は口を開け、頭を横に振ることはありません。また、くしゃみをすると鼻水も出ることが多いので、近くにいれば鼻水がピシュっと飛んできたり、ろう膜が鼻水で濡れていることがあります。

インコのくしゃみと鼻水は生理的な場合もあれば病気による症状の場合もあります。

くしゃみが1、2回だけでおさまったり、場所を移動すると落ち着いたのなら、私たちが鼻に異物を感じてするくしゃみと同じく生理的なものなので心配はいらないでしょう。

ですが、何度も繰り返してくしゃみをしていたり、鼻水の量が多いのなら病気の可能性が高くなります。呼吸が苦しそう、涙目になっているなど他に症状がないかどうかインコの状態をよくみてください。

インコがくしゃみをして鼻水が出ていても問題ないこともあります

インコも私たち人間と同じように埃っぽいところにいて、思わずクシュンとくしゃみが出ることもあります。鼻にホコリや毛、水などが入ることでくしゃみをすることもあります。

水浴びの最中にくしゃみをするのはよく目にしますよね。我が家のセキセイインコは水浴びを始める時に数回くしゃみをします。また、メスのセキセイインコは洋服の中など狭い場所に潜り込むのが好きなのですが、そういった場所は埃っぽいのでしょう、必ずくしゃみをしています。

くしゃみをするときに鼻水が出ることもあります

インコの近くにいると鼻水が顔一面に飛んでくることもありますよね。くしゃみを連発されたら小さなセキセイインコでも結構な量になります。そんな時はろう膜も鼻水で濡れています。

インコがくしゃみを繰り返すことがなく、元気な様子が見られるのならホコリなどが原因のくしゃみなので心配する必要はないでしょう。食欲や便の状態、鳴き声や目の赤みなど、他に気になる症状がないかどうか一応チェックしてください。いつもと変わりなく元気であれば、生理的なくしゃみと考えて大丈夫です。

インコは真似が得意なので、飼い主のくしゃみを真似ている場合もあります。自分や家族のくしゃみとよく似ているのなら真似をしている場合もあります。言葉は覚えないのにくしゃみや咳、電子音は覚えて真似するというインコもいますよ。

インコの病気が疑われるくしゃみと鼻水について

インコがくしゃみを何度もしていると心配になりますよね。常にろう膜が濡れているのなら鼻水がたくさん出ている証拠です。その場合は病気の疑いがありますので、他に症状がないかどうかをチェックしてください。

注意して見ていればくしゃみをしていることに気がきます

鼻水はわかりにくいのですが、多量に出ているのならろう膜の周りの羽まで濡れていることもあります。また、鳴き声がいつもと違う、目が潤んでいたり赤みを帯びているなどの症状が見られることもあります。

インコにくしゃみや鼻水が多い場合は鼻炎の可能性があります

そのままにしておくと症状が悪化して副鼻腔炎になることもありますので、動物病院で治療を受けることが必要です。クラミジア感染症など怖い病気の可能性も否定できませんので、必ず獣医師の診察を受けるようにしてください。

インコのくしゃみと鼻水が多いときも、まずは保温が必要

くしゃみをして鼻水を飛ばしていても、元気に遊んでいるのなら特に心配はありません。また、いかにもホコリや水など原因がはっきりしている場合もたまたまくしゃみが出ただけと判断することができます。

何度かくしゃみをしていたり鼻水が多いようなら、まずは保温をして様子をみてください

インコが寒がっていなくてもケージの中をいつもより温かくします。暑がっている様子がないのなら30度くらいまで温度を上げて静かに様子をみてみましょう。少し体力が落ちているくらいなら、休ませることでまた元気になります。

それでもくしゃみや鼻水がおさまらない場合は、獣医師に診てもらう必要があります。

病気が疑われる場合もまずは保温することが大切です

くしゃみや鼻水以外の症状がひどくない場合でも病鳥と同じように扱ってください。保温した状態で動物病院へ連れて行きましょう。

いつもインコの状態を見ているようにしましょう

インコは小さくクシュンとくしゃみをするので、くしゃみをしていることに気がつかない場合も多いです。また、鼻水が出ていたとしても、症状がひどくなってろう膜の周りの毛が濡れない限りわかりにくいものです。

インコの病気も早期発見し、早い段階で治療を始めることが大切です

また、くしゃみや鼻水が重大な感染症の症状のひとつというケースも考えられます。

インコは病気を隠す習性があるため、具合いが悪くても平気な素振りをします。羽を膨らませて丸くなっているのに、近づいたら羽を戻してすっと細くなることもありますよね。常日頃からインコの状態を気をつけて見るようにし、異常にはすぐに気がつくことが大切です。くしゃみや鼻水の症状があるときは、咳や呼吸音の異常、目の赤みや涙目、羽の状態や下痢といった他の症状もチェックしてください。

インコは調子が悪くても症状を伝えることができません。

私たち人間のような治療や手術が受けられない、薬を飲ませても思うような効果が得られないこともあります。また、飼い主がインコの不調に気づいたときは既に重症であるというケースも少なくありません。

インコの小さな変化に気づいてすぐに対処することが大切です。インコから聞こえてくる僅かな音やちょっとした仕草も見逃さないようにしましょう。