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インコの年齢、人間でいうと何歳?寿命を伸ばすためにできること

飼っているインコが高齢になってくると気になってくるのが寿命です。あと何年一緒にいられるのか心配になることでしょう。また、インコも高齢になるとこれまでとは違った様子がみられるようになります。今までのように飛び回ったりすることが少なくなり、ケージから出しても同じ場所でゆっくり過ごそうとすることが多くなります。
インコの年齢を人間に置き換えたら何歳なのかを知ると、インコがどのような状態なのかを想像することもできます。大切なインコに長生きしてもらうために、インコの年齢に合わせて環境を整えたり生活スタイルを変えることも必要です。

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インコの寿命が気になる。平均寿命と人間に置き換えた場合の年齢

インコがビュンビュンと飛び回り、よくさえずっている元気な様子を見るのは飼い主にとって嬉しいことですが、飼っているインコがどんどん年を重ねていくと心配になってくるのがお別れの時です。今は元気であってもそのうち老いてきて寿命を迎えることになります。あとどれくらい生きてくれるのか、インコの寿命が気になってきますよね。

小型のセキセイインコの場合、寿命は10~12年ですが、平均寿命は実際の寿命よりも7歳と短めです。

病気や事故によって早く命を落とす場合もあれば、中には20年という長生きをしたセキセイインコもいます。我が家にも病気のため2歳を迎える前に亡くなったセキセイインコもいれば、14年生きたセキセイインコもいます。

中型インコの寿命はもう少し長めで、コザクラインコやボタンインコで10~15歳、オカメインコの場合も10~14年と同じくらいの寿命になります。適切な環境でインコにとって正しい飼育方法をすることで17~18年生きる中型インコも珍しくありません。

インコの寿命は人間に比べてかなり短く、人間の約4~5倍のスピードで年をとると言われています。

最初の1年は人間の20年にあたります。インコが1歳を過ぎた後はセキセイインコの場合なら1年が人間の5年にあたります。セキセイインコが2歳の場合なら人間に置き換えると25歳、5歳なら40歳になります。寿命と言われる10歳は人間でいうと85歳です。

コザクラインコのような中型インコの場合は2~3歳が人間で言う25歳、5歳なら30~35歳といった年齢になります。10歳が人間の50歳、17年生きたら85歳という年齢に達します。

インコの寿命を短くしているのは人間が原因の場合も

ペットとして飼われているインコなら、エサや水に困ることがなく空腹になることはありません。一年中快適な温度で、外敵のいない安全な環境で生活することができます。具合が悪ければすぐに病院で治療を受けることができ、おもちゃやおやつまで与えられます。
ですが、天寿を全うすることなく亡くなってしまうインコもたくさんいて、その原因が人間にある場合も少なくありません。

インコが亡くなる原因には家の中での事故や病気があります。

事故で多いのが人間のうっかりミスです。床にいるインコに気付かずに踏んでしまったり、ドアの上に止まっているインコに気が付かずにドアを勢いよく閉めてしまう事故。窓を開けっ放しにして放鳥したため外へ逃がしてしまうことも少なくありません。また、猫や犬といった他のペットから攻撃されて命を落としてしまうインコもいます。調理中の鍋の中に落っこちてしまうなど、全て人間が気をつけていれば防ぐことができたはずの事故です。

病気によって亡くなるインコも飼育方法を気をつけていれば病気を防げた場合も多いです。

安全で快適な環境はインコにとって繁殖に適した環境でもあります。発情しやすくなり、そのため産卵の機会も通常よりも増えてしまいます。オスなら発情過多によることから起こる病気、メスなら卵詰まりのリスクを高くしてしまいます。
愛情たっぷりに飼われているインコほど、生殖器系の病気になりやすい傾向があります。ストレスが多くても病気の原因になりますが、このような病気を防ぐためには適度な緊張感も必要なのかもしれませんね。

インコが年老いてきたときは人間と同じような症状がみられます

見た目からは年齢を感じさせないインコですが、やはり高齢になるとこれまでとは違った様子がみられるようになります。

人間と同様に体力が落ち、これまで問題なくできていたことが難しくなったりもします。

睡眠時間が長くなり、日中もお昼寝をしていたりまったりと過ごす時間が長くなります。ケージを開けても出てこなくなったり、出てきたとしてもすぐにまたケージの中に戻ることもあります。活発に遊ばずにお気に入りの場所から動かなくなるインコもいます。
これまでと同じように飛んでいても、飛ぶ距離や時間が短くなります。中には上手に止まれずに、止まり木から落ちてしまうインコもいます。

食欲も落ちてきて食べる量が減り、羽の生え変わりにも時間がかかってしまいます。若い頃と同じようにきれいな羽をしているため見た目ではわかりにくいですが、年齢を重ねるごとに体への負担がかかっているのは確かです。

老人をいたわるように、飼っているインコが老鳥になったら飼育環境を整えていたわってあげてくださいね。

インコの寿命を伸ばすために飼い主ができること

大切な家族でもあるインコにはいつまでも健康で長生きをしてもらいたいですよね。

インコの寿命を伸ばすためには飼い主の努力も必要です。

インコが早く亡くなってしまう原因は事故と病気です。その中には飼い主が防ぐことができる場合も多いです。

  • インコをケージから出す前に家の中を確認する癖をつけておきましょう。窓は閉め、場合によってはドアも閉めてインコの行動範囲を狭め、常に飼い主の目が届くようにします。キッチンなど危ない場所には行けないようにし、インコにとって危なくない状態にしてからケージから出してください。
  • 病気を防ぐためには飼育方法を見直す必要もあります。インコに最適な温度管理はもちろんですが、エサの食べすぎから肥満にしてしまったり、飲み水が汚れていることで病気になることもあります。また、青菜やボレー粉を与えないと栄養バランスが悪くなり、インコの健康に問題が出てしまいます。エサの与え方や量、そして清潔な環境を与えてください。
  • 発情をさせないための工夫も必要です。発情のさせすぎはインコの病気の原因にもなります。日照時間を短くしたり、特定の物に対して発情をしているのなら発情の対象をなくすなども必要になります。
  • オスとメスの両方を飼っているのなら、ケージを別にしたり放鳥時間をバラバラにする必要もあります。ちょっとかわいそうにもなりますが、インコに長生きをしてもらうためにも時にはインコにも我慢してもらいましょう。

インコの中には長生きする種類も。人間の年齢を考えてから飼おう

それほど寿命が長くはないインコですが、大型のインコならかなり長生きをします。

大型インコでもあるヨウムの寿命は50年。65年も長生きしたヨウムもいます。

大型インコは頭も良いので、一緒に過ごしていると刺激もあり面白さも感じるでしょう。50年も共に生きれば人生の伴侶と言っても過言ではありません。

ですがペットを迎え入れたら最期まで責任を伴います。大型インコを飼うのなら、寿命までしっかりお世話をすることまで考えてください。飼い主の年齢が高齢なら大型インコを飼うのは無理があります。ペットショップでも販売してはくれません。
また、人間も高齢になると病気になったりインコの世話ができなくなる恐れもあります。大型インコの場合は寿命を考えて、世話をする後継者を見つけた上で飼うようにしてください。