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インコの鳴き声が大きくて心配な場合は防音対策を考えましょう

インコを飼っている人のなかには鳴き声の大きさに困っている人も多いのではないでしょうか。ある程度は覚悟をしていたものの、実際に飼ってみると想像以上の鳴き声ということもあるでしょう。外にまで響き渡る鳴き声なので、お昼寝中の赤ちゃんを起こしてしまったり受験生の勉強の邪魔になるかもしれないなど、近所迷惑も心配になりますよね。
インコの大きな鳴き声には防音対策が必要です。インコのケージを防音にする、インコがいる部屋の中を防音にする、またはインコにあまり鳴き声を出させないための工夫を紹介します。

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インコの声は騒音レベル?鳴き声の大きさについて

インコを飼うときは鳴き声のことを考えたつもりでも、実際に飼ってみたら想像以上の大きさに悩んでいる人もいることでしょう。小さな体から出す声とは思えないほど、かなり遠くまで響き渡ります。家の中だけでなく、窓を閉めていても外までしっかり響いていますよね。インコの声はきれいですし、力いっぱい鳴いている姿はかわいくもありますが、遠慮ない大きな声で頻繁に鳴き続けられると悩みのタネにもなります。

実際、インコの声の大きさを計ってみるとかなりの数値になります。

インコの中でも小さなサイズのセキセイインコで70デシベル、ヨウムのような大型インコなら80デシベルにもなります。70デシベルは掃除機の音と同じ大きさです。掃除機なんて長い時間使うということはありませんが、インコの方はかなり長い時間鳴き続けることがありますよね。1羽だけならまだしも、インコが何羽もいる家なら鳴き声がかなりの騒音になってしまいます。

日中ならどこの家でも生活音がありますが、夜は注意が必要です。夜間の騒音基準は40デシベルなので、セキセイインコのピーという鳴き声もかなりの騒音ということになってしまいます。

インコの大きな鳴き声対策。ケージに防音ケースを使う方法

インコの鳴き声対策として、ケージの上から防音ケースを被せる方法があります。

透明のアクリル製のケースが市販されていて、サイズも一般的なケージに合わせて豊富にあります。ケージにぴったりのサイズが見つからない場合はオーダーすることも可能です。
透明のアクリル板を使っているためケージの中にいるインコの様子も見ることができますし、ケージの中が暗くなる心配もありません。

アクリルケースを購入するときは、ケージよりもやや大きめのサイズを選んでください。アクリルケースは保温に使うこともできますので、ケージの外にヒーターを取り付けた状態でサイズを計ると良いでしょう。エサの殻や脂粉の飛び散りを防ぐこともできますよ。

ただし、アクリルケースは密閉するわけでなないので、完全に防音できるけではありません。ケージを完全に覆ってしまうとインコが呼吸できなくなるため、アクリルケースには隙間があります。鳴き声を2割程度抑える程度ではありますが、こもった感じになるため家の外にキンキンと響き渡る心配はなさそうです。
価格はサイズやアクリル板の厚みによって異なりますが、4~5万円くらいをみておくと良いでしょう。オーダーとなると価格も高くなりますが、お店によってはもう少し安いところもあるようです。

市販の防音カバーは意外と高価。自作することもできます

市販のアクリルケースは高価なため、気軽に使ってってみようという気持ちにはなりませんよね。確実に効果があるのなら別ですが、あまり効果がなく期待していたほどではないと高い買い物になってしまいます。

インコのケージに被せるだけのケースなら自作することも可能です。

上に重たいものを乗せるわけではないので強度もそれほど必要ありません。自作なら5千円程度で作ることも可能です。

使うのはアクリル板、アクリル用の接着剤と蝶番、アクリルネジです。アクリル板の厚みや出来上がりのサイズは自分次第なので自分好みに作ることができます。

  1. ケージの側面を覆うサイズのアクリル板4枚と、ケージの天井を覆うためのアクリル板、それにマチ用の細長いサイズのアクリル板を用意します。ケージの左右の側面と背面にあたるアクリル板、それにマチにはネジ穴を開けておきます。ネジ穴を自分で開けるのが難しい場合は、お店に頼んでも良いでしょう。空気穴も開けておくのを忘れないでくださいね。
  2. ケージの背面と天井に使うアクリル板にマチを接着剤で貼り付けます。テープを使って形を作ってから接着剤で貼り付けると作りやすくなります。背面はケージの横の板と接合する部分にマチをつけ、天井は正面以外にマチをつけます。正面は開閉できる扉にするのでマチは必要ありません。
  3. マチをつけた接着剤が乾いたら、後はアクリル板を組み立ててネジで止めるだけです。正面のアクリル板は扉になるように蝶番で接合してください。

インコの鳴き声対策。室内を防音にする方法

インコはケージから出ている時にも大きな鳴き声を出しますよね。飼い主を呼んで鳴いたり、仲間同士で盛り上がって一斉に鳴き出すこともあります。家の中も防音対策をしておくと更に安心です。

家中を防音にするのは大変なため、インコがいる室内だけ防音対策をしておきましょう。インコがケージから出て遊ぶ部屋も1室だけにします。

  • まずカーテンです。カーテンは防音効果のあるタイプを選んでください。これだけでも夜間の騒音対策になります。
  • 壁の防音対策には、壁にラグや絨毯を貼り付けたり防音シートを貼るという方法があります。室内の見た目をかなり悪くしてしまいますが、少しでもインコの鳴き声を抑えることができますよ。
  • やっぱり見た目に耐えられないという場合には、突っ張り式のボードを使う方法もあります。壁に板が一枚増えただけの効果は期待できるでしょう。
  • あとは背の高い家具を配置するという方法もあります。インコのいる部屋だけ大きめの家具を並べるのなら、見た目も不自然には感じなく簡単でもあります。

インコが鳴く気持ちを考えるのも防音対策のひとつ

インコが大きな声で鳴くのには理由があります。

機嫌よくさえずっている時の声はそれほど気になりませんが、騒音になりそうで心配な鳴き声はピーピーといった大きな声や、ジジジジという荒っぽい声です。

  • ピーピーとよく通る大きな鳴き声は、飼い主や仲間を呼んでいると思ってください。いつも一緒にいる仲間のインコだけ別の部屋へ連れて行くと、お互いの姿が見えないために鳴き合うことがありますよね。また、飼い主が見えなくなり不安を感じて鳴く場合もあります。仲間や飼い主がどこにいるのか確認したり、側に来てと呼んでいるときの鳴き声なので、この呼び鳴きが聞こえたときはインコの近くに行ってあげると良いでしょう。姿が見えると安心して鳴くのやめてくれます。
  • ジジジジと鳴く声は何かを警戒していたり怒っているときの鳴き方です。何か不満があって訴えていることもあれば、見たことがないものが目に入り警戒している場合もあります。インコが気にしている何かをつきとめ、それに対処することで大人しくなります。警戒している物をどこか別の場所へ持って行ったり、怒っているのなら何に対して怒っているのかを考えてみてください。
  • ケージの中で鳴き声をあげて暴れていたり、さえずる声が大きくて気になる場合は、ケージから出したときにたくさん遊んであげてください。思う存分遊んだことでインコは満足し、ケージに戻ると羽繕いをしたりリラックスしてウトウトしだします。疲れさせて眠らせる作戦です。

インコを叱ると一時的に鳴くのをやめる場合もありますが、鳴かないようにしつけることはできません。

インコの鳴き声は何かを伝える手段でもありますし、感情によっていろいろな鳴き声をあげます。気持ちよさそうにさえずってる姿には癒やされることもありますよね。防音対策は必要であっても、インコが快適に過ごせる環境も作ってあげてくださいね。