インコの飼い方について、まずエサはどんなものを与えたらいいのか与え方など知っておく必要があります。これからインコを飼育したいと思っている人は、大切なエサについて頭に入れておくと便利です。
そこで、インコの飼い方について、エサの与え方やポイント、注意点などお伝えしていきましょう。
雛から飼育するときではまたエサの与え方が変わってきます。意外な副食やおやつもあるので、ぜひこれからの飼育の参考にしてみてください。
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インコの飼い方について、雛へのエサは挿し餌で与えましょう
インコの雛を購入する場合には、まずはエサやりについてお店の人によく聞いてみましょう。
インコの雛は挿し餌
購入する時の状態ではどの様なエサをどのくらい、何時間おきに与える必要があるのかを確認し、自分にできると確信してから自宅へ連れ帰るようにしましょう。
とても使いやすくて与える人も雛も快適と思われる道具でおすすめです。
あわ玉とパウダーフードは4:1で配合しました。
エサを入れた容器に沸騰したお湯の荒熱が取れてから注ぎ、40度くらいになったら与えます。与えている途中で冷めてしまった場合にすぐに温められるようにお湯を入れた容器を用意しておくとよいでしょう。
冷たいエサを与えると消化が悪くなりそれが原因で病気になる場合もあるので、必ず温かいエサを与えるように気をつけましょう。
挿し餌に自身がない時は成長してから迎え入れると良い
もし、給餌に自信がない場合や、与える時間が無い場合には、インコが自分でエサを食べられるようになってから購入すると良いでしょう。
飼育するのに不安があったので、購入するインコを決めて生後1カ月程度になってから引き取ったと言っていました。
大体同じ月例のインコの雛が入荷するようなので、見に行った時にまだ小さすぎて飼育が不安な場合には、取り置きをお店の人に相談してみるのもよいでしょう。
生後1カ月程度になるとエサを与えるとしても1日に3~4回程度で良いものです。
インコの飼い方は挿し餌から殻付きのエサに切り替える
一ヵ月半を過ぎた頃から自分でエサを食べる練習をさせてみます。
自分でエサを食べられるようになったら成鳥用のエサを与えます
成鳥用のエサには殻のない「むきエサ」と「殻の付いた「殻付エサ」があります。殆どのインコは断然殻付エサを好むようです。
成鳥用のエサに切り替えて殻付を上手に食べられるようであれば殻付をあげるとよいでしょう。
インコは殻をむくのを面倒とは思わずに楽しんで食べます。パリパリと軽快な音をたてて見ていると楽しそうです。栄養価も殻付の方が良くなります。
朝にエサを入れて、日中などに殻が溜まったら外でフーッと息を拭きかけて殻を吹き飛ばしてエサが見えるようにしましょう。
インコの飼い方ではエサとして与える副食には注意
インコのエサでは総合栄養食などそれだけで栄養が全て取れるものが販売されていますが、殆どのインコは殻付エサが大好きです。それにビタミンやカルシウム等の栄養飼料を混ぜてあげるとよいでしょう。
イカの甲を干したカルシウム材も好きなインコが多くいます。青菜では、小松菜や青梗菜、パセリなどを与え、ほうれん草はアクが強く良くないので避けましょう。
鑑賞には適していても食べると有害な植物が多く存在します。インコは何でもかじるのが大好きなので、鉢植えがある場合には有害であるかどうかを調べ、有害な場合にはインコを放さない部屋に移動させましょう。
インコの風邪予防には定期的にアレがおすすめ
ヨーグルトの整腸作用はインコにも有効です。たまに与えてもよいでしょう。
その場合には砂糖などの入っていないプレーンヨーグルトで無脂肪か低脂肪のものを選びましょう。ただ、人間でも乳製品でお腹を下してしまう体質の人がいるので、インコに与える場合にも最初は舐める程度にしてお腹を下さないか確認してから与えましょう。
エサを与えるときに意識しておきたいポイント
エサは必ず多めに与えるようにしましょう。犬や猫とは違い、時間を決めて与える事はしないで下さい。
小鳥は身体が重たくなると飛べなくなる、エサを体内に蓄えられない身体の構造になっています
そのためインコはちょこちょことエサを食べ、非常に飢えに弱いのです。エサは常に多めに入れておきましょう。そうして殻付エサを与えている場合には日に何度か殻を吹き飛ばしてエサの量を確認しましょう。
栄養強化剤を混ぜて、青菜も与えてあげましょう。
雛のふやかして与えるエサから成鳥のエサに変わると水が必要となります。エサと水は毎朝新しいものに交換して常時入れたままにしておきましょう。