インコは飼っているうちに、飼い主や、その家族が話す言葉をしゃべることがあります。
その理由について考えたことがありますでしょうか。
「習性だから」の一言では片付けられない理由がインコにはあるようです。
ここではインコがしゃべる理由や、おしゃべりしてもらうための方法などついてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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インコがしゃべる習性を持つ理由とは
インコ独特の声を出して、集団として行動する
インコがおしゃべりをする理由として考えられているのは、他の動物と違う声を出して、インコと他の動物との差をつけたいがためだと言われています。
確かに、インコは独特の声を出しています。それで、他の種類の鳥とは私たちは違う、そんな点で区別をつけたいようです。
飼い主との関係
好きな飼い主と同じ声を出したいという意識があるという意見もあります。いつも話しかけてくれる飼い主さんと似たような声を出したい、そんな意識が働いているようです。
インコがしゃべる理由には、体にも秘密があるから
インコがしゃべる理由には、インコの舌や口の中の形が人と似ているから、話しやすいからという理由も隠されているようです。
確かに、舌の使い方が上手だと、人間のように話せるのかもしれませんね、どうしてインコがそんなに話せるのか、研究した方の話によると、インコの口の中に秘密が隠されているようです。
舌も話しやすく、また、口の中の構造も話しやすい、真似しやすいような仕組みになっているようです。
インコがしゃべる理由がわかったら、しゃべるインコを飼ってみよう
例えば、有名なセキセイインコはオスはおしゃべりをするのが得意な種類のインコで有名です。この種類のインコを飼ったら、あなたのおしゃべりの相手になってくれます。 ヨウムやウロコインコもお話をしてくれます。ただ、ウロコインコは難しい単語や長い文章は苦手のようです。どうしても、流暢に話して欲しいのであれば、ウロコインコというよりも、ヨウムを飼う方をよくおしゃべりをするので、お薦めします。 人の好みにもよるとは思いますが、ヨウムやセキセイインコの方が「おしゃべりの相手」としては、適切になります。話してくれるので、あなたも楽しめると思います。
インコをしゃべらせるには
数匹いるのなら、一羽ずつに教える
インコも聞こえる声に沿って、発声をします。となると、インコが数匹いるなら、同じインコの声に聞き入ってしまいます。そうならないように、なるべくあなたの声に集中させるようにして下さい。
難しい言葉は教えない
最初からハードルを上げないで下さい。初めから難しい単語はしゃべれません。「おはよう」「こんにちは」インコの名前など、単純なものから発声できるようにして下さい。
長い単語は後です。簡単な言葉を何度も何度も耳元でささやいてあげたら、早めにその言葉を習得してくれると思います。まるで子供が言葉を覚え始めた、そんな子供に教えるのと同じ感覚で、教えることができると良いかもしれませんね。
インコがしゃべり声や鳴き声がうるさい時は
インコは暗くなると、おしゃべりをやめる
インコは暗くなるとおしゃべりを辞める傾向があります。あまりやると、効果が薄れると思いますが、叱るなど効果がない時には、試して下さい。
基本、インコがうるさい時におしゃべりを辞めてもらうには、人に静かにしてもらう時にする行動と一緒になります。ですが、あまりやりすぎると、インコとの愛情関係をそれ以上築けないかもしれません。適度に叱る。飼い主として気をつけたいのは、この「適度」という点になると思います。
おしゃべりの声の強さが強いのなら、なんだかのストレスを感じているからかもしれません。
原因を突き止めて、ストレスから解放することも大切だと思います。