キーワード
  1. インコ
  2. 飼育
  3. 種類

インコのおもちゃを手作りしてみよう。おすすめの材料と注意点

インコのストレス発散のためにもおもちゃは必要ですが、わざわざ高いおもちゃを買わずに手作りするという方法もあります。

材料は100均でも揃えられますし、家にある材料でも簡単に作ることができます。

ただ手作りする際は安全面を考慮し、おもちゃでインコが怪我をしないよう注意が必要です。
いくつかおもちゃを手作りして、インコお気に入りのおもちゃを与えてあげましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

インコの爪切りに使えるハサミと、爪を切る時のポイントについて

インコの爪も切らないでいるとどんどん伸びていきます。インコの爪切りには専用の道具があるわけではありま...

しゃべるのが得意なインコの種類と値段について紹介します

インコを飼うのなら言葉を教えてしゃべるインコにしたいですよね。言葉を覚えてもらうためには飼い主の根気...

インコの雛の育て方で重要な点、餌のあげ方についてご紹介

インコを雛のうちから育てると、とてもよく懐くと話に聞きます。そのような点から雛からインコを育てたいと...

【鳥の飼い方】ペットとして懐くための飼い方のポイント

ペットとして、初めて鳥を飼育するという時には、せっかくならば懐いてほしいと思うと思います。ペットとの...

インコのグーグーという鳴き声の意味は?鳴き方で気持ちがわかる

インコと一緒に遊んでいるとき、指の上でグーグーという鳴き声をあげることがありますよね。指先を軽く噛み...

インコの雛の鳴き声からわかる気持ち!インコの感情を知る方法

インコの雛を飼い始めると、いろいろな種類の鳴き声に「今は、どんな気持ちなんだろう?」と疑問を持つ飼い...

鳥の中でも寿命が長いオウム、寿命や飼い方、注意点を解説

ペットとして鳥を飼う方も多いですが、中には寿命が長い鳥もいるため、飼う前に知っておく必要があります。...

インコが膨らむのは病気のサイン。病院へ移動中も保温が必要

インコが膨らむのには理由があります。ただ寒いだけなら少し暖かくするだけで元気になりますが、かなり...

インコの雛が噛むときの理由とやめさせるための対処法を紹介

インコの雛を飼っていると雛が噛むようになることがあります。では、どうして雛は飼い主を噛んでしまう...

インコのケージ台はどんなものが理想?おすすめを紹介します

インコのケージは床ではなく置いたほうがいいのでしょうか?インコのお世話をするにもある程度、高さがある...

インコの病気には保温が大切!すぐやるべき応急処置と注意点

飼っているインコに病気の予兆が見られたときは、すぐに保温をすることが大切です。では、どんな風に保...

インコのくしゃみと鼻水が多い場合に気をつけたいこと

インコもくしゃみをすることがあります。小さくクシュンとする仕草はかわいいですが、同時に飛んでくる鼻水...

水浴びをしないインコに水浴びの楽しさを知ってもらう方法

インコの水浴びは私たちにとってのお風呂のような役割があります。体の汚れを落としつつ、ストレス発散...

インコが動かないでじっとしているときは病気の可能性があります

インコはよく鳴くにぎやかな鳥です。好奇心旺盛なので遊ぶことも大好き。そんな活発な鳥が動かないでじっと...

インコがしゃべる理由とは、どういったものなのか

インコは飼っているうちに、飼い主や、その家族が話す言葉をしゃべることがあります。その理由について...

スポンサーリンク

安全第一、インコのおもちゃを手作りする際の注意点

市販のインコのおもちゃで遊んでいても、もう少しここがこうだったらな、と思ってしまうことがたまにありますが、そんな時には家にある材料や100均で安く手軽に揃えられる材料でおもちゃを作ってみましょう。
手作りのおもちゃで遊んでくれているインコを想像しただけで、可愛くてたまりませんね。
手作りのおもちゃであれば、安全面だけでなく家のインコの好みに合わせて遊びやすいように作り変えたりしやすいのでおすすめです。

インコのくちばしの先は鋭いので、壊れやすい形の材料や塗料が塗られている材料を使うとつついた時に剥がれたり割れてしまうことがあり、間違って飲み込んでしまうと小さな体のインコには影響が出てしまう可能性があります。

着色料や塗料、接着剤の使われている材料はできるだけ避け、人間にとっては問題なくても樹皮がインコにとって有毒になるような木は使わないように気を付けましょう。
庭に生えている木の枝を使いたいような時にはインコにとって有毒でないかしっかりと調べてから使いましょう。
シャクナゲやニセアカシア、ホオノキ、トチノキなどよく見る木の樹皮が有毒なことがあるので、木の種類を調べてください。

誤ってこれらの材料を使ってしまってインコの具合が悪くなってしまったら、すぐに病院で診察してもらってください。
また、毒によって対処法が違うので何が原因か早く突き止めて早く治療にあたることが重要になってくるので、遊んでいたおもちゃを持って行って獣医さんに見せましょう。

ストローやビーズを使ったカラフルな手作りおもちゃがインコにはおすすめ

インコは色がわかっているので、手作りおもちゃは材料をカラフルにしてみましょう。

色を識別するのが得意なので気に入らない色だと遊ばないこともありますし、飽きてしまうこともあります。
そんな時には違う色で作ってみると遊んでくれるかもしれません。

ひもを編んで止まり木どうしを繋ぐような橋をかけてあげる時には、ひもの色をカラフルにしてみましょう。
ワイヤーに紐を巻き付け、ところどころビーズや木を入れてあげると、インコはそそられます。

インコはかじって遊ぶのが大好きなので、ひもやストロー、ビーズを使って、垂らしたり橋のように渡したりしてみましょう。

ビーズを選ぶ時には誤って食べてしまわないような大きさのものを準備し、足が絡んでしまわないような丈夫な紐を使います。

切ったストローに紐を通したり、ひももいろいろな編み方をして、いろんな噛み心地になるように作ってあげましょう。

ビーズなどを使ってインコのおもちゃを手作りする場合は材料選びが重要

100均でもよく見かけるウッドビーズはインコが喜んで遊んでくれる材料のひとつですが、デザインに凝ったものを選ぶと、インコがかじった時に割れやすいので注意が必要です。
丸いものやできるだけ丈夫そうなデザインのもので塗料のないものを選びましょう。

また、小さいビーズを使うと、ひもがほどけた時に誤って食べてしまうことがあるので、飲み込めない大きさのビーズにすることが大切です。

カラーひもなどの結び目はインコがかじった時にほどけてしまいやすく、細い紐は切れてしまうので、切れたひもが誤って口に入ってしまったりしないように切れにくい太めの紐を使ってください。

家にある材料で手作りできるインコのおもちゃ

家にあるものを活用して作るインコのおもちゃ

ペットボトルのキャップとタコ糸20センチを用意してください。
キャップはおもちゃを作る前によく洗ってから乾かしてください。

キャップの側面に小さな穴を開け、タコ糸を通したらキャップの裏側で糸が抜けないように玉結びにします。
もう一つキャップに穴を開けて、タコ糸の反対側に結んで付けます。
ケージから二つのキャップをぶら下げるように洗濯場ばさみで固定して、完成です。

二つのキャップの位置を少し上下にずらすようにぶら下げるのがおすすめです。
キャップの色も水色と緑などと、あえて変えてみてください。

インコにとって危ない材料を使わなくて済むので、安心して遊ばせられます。かじってみたり、揺らしてみたりして遊んでくれますよ。

おもちゃの与え方と遊ばせ方、いくつか用意し選ばせてあげることも大切

インコのおもちゃには、ケージの中で遊ぶおもちゃと、ケージから放した時に遊ぶおもちゃがあります。

外で遊ぶおもちゃだけだとケージの中は退屈で入るのを嫌がってしまうので、ケージの中にもおもちゃを置いて、どちらもバランスよく遊べるようにしてあげましょう。

ケージの中におもちゃを置きすぎてしまうと楽しいですが、その分インコも疲れてしまいますし落ち着きません。

また、いつも同じおもちゃだとインコも飽きてしまいます。
いくつかおもちゃを準備してローテーションさせてみたり、手作りおもちゃは色違いを作ってみるなどして、インコが飽きないように工夫してみましょう。

カラフルなためか折り紙が好きなインコもいるので、ケージの外で遊ぶ時には、折り紙を折ったものを用意すると喜んでくれるかもしれません。

犬や猫用のボールやカラフルなおもちゃの定番のレゴも喜んでくれることが多いですよ。