キーワード
  1. インコ
  2. 飼育
  3. 種類

インコのおもちゃを手作りしてみよう。おすすめの材料と注意点

インコのストレス発散のためにもおもちゃは必要ですが、わざわざ高いおもちゃを買わずに手作りするという方法もあります。

材料は100均でも揃えられますし、家にある材料でも簡単に作ることができます。

ただ手作りする際は安全面を考慮し、おもちゃでインコが怪我をしないよう注意が必要です。
いくつかおもちゃを手作りして、インコお気に入りのおもちゃを与えてあげましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

インコに多い精巣腫瘍とは?疑われる症状や行動、原因について

インコに多い病気のひとつに精巣腫瘍があります。人間の場合なら腫瘍の摘出手術を行うことも多いですが、体...

インコの雛が水を飲まない!雛の水分補給の必要性について

インコを雛のうちから育てる場合、大きく育てるまで気が気ではありません。餌は足りているか、水分は補給し...

インコの卵詰まりの費用とは?手術や入院代について紹介します

インコが卵詰まりになってしまったときにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。手術や入院が必...

成長に合わせたお世話がポイント。インコの雛の育て方

ペットショップでインコの雛を見かけたら、そのかわいらしさから飼ってみたいと思う人も多いはず。小鳥を飼...

インコの寿命は意外と長い。インコの平均寿命と飼い方について

インコはそれほど長くは生きられないと思ってはいませんか?体が小さな動物は寿命も短いと思いがちですが、...

インコのくしゃみと鼻水が多い場合に気をつけたいこと

インコもくしゃみをすることがあります。小さくクシュンとする仕草はかわいいですが、同時に飛んでくる鼻水...

インコがヒーターでやけどするのを防ぐ!設置場所や対処法を紹介

寒さに弱いインコのためにヒーターを使用している家庭も多いですね。しかし、このヒーターによって低温...

インコに多い精巣腫瘍。症状の特徴と、病気と向き合う過ごし方

精巣腫瘍はインコに多い病気のひとつです。気づいた時にはかなり進行していることもあり、治療はとても困難...

インコの飼い方【夏編】快適な温度と部屋を涼しくする方法

インコを飼っている飼い主さんの中には、夏のインコの飼い方について知りたい人もいるのではないでしょうか...

インコの雛は水浴びさせても良いのかどうかについて知りたい

インコを雛から飼っている時に、餌や温度管理などについて気になると思いますが、それ以外でも気になるのが...

インコが動かないでじっとしているときは病気の可能性があります

インコはよく鳴くにぎやかな鳥です。好奇心旺盛なので遊ぶことも大好き。そんな活発な鳥が動かないでじっと...

インコ初心者におすすめ!飼いやすいインコの選び方

かわいい見た目ときれいな鳴き声で私たちに癒やしを与えてくれるインコ。飼ってみたいけれど、世話の仕...

インコの鳴き声から気持ちを探ろう。ピッと鳴くのは警戒心から

インコはいろいろな鳴き声をあげます。ピーと大きな声で鳴いているのは呼び鳴きといって飼い主や仲間を呼ん...

インコの爪切りのやり方を紹介。しっかり保定することが大切です

インコの爪が伸びていることに気がついたら、爪を切ってあげる必要があります。爪が伸びていると、洋服など...

インコの鳴き声の大きさはどのくらい?鳴き声の種類について

インコの鳴き声の大きさはいったいどのくらいなのでしょうか?飼いやすいセキセイインコの鳴き声はだいたい...

スポンサーリンク

安全第一、インコのおもちゃを手作りする際の注意点

市販のインコのおもちゃで遊んでいても、もう少しここがこうだったらな、と思ってしまうことがたまにありますが、そんな時には家にある材料や100均で安く手軽に揃えられる材料でおもちゃを作ってみましょう。
手作りのおもちゃで遊んでくれているインコを想像しただけで、可愛くてたまりませんね。
手作りのおもちゃであれば、安全面だけでなく家のインコの好みに合わせて遊びやすいように作り変えたりしやすいのでおすすめです。

インコのくちばしの先は鋭いので、壊れやすい形の材料や塗料が塗られている材料を使うとつついた時に剥がれたり割れてしまうことがあり、間違って飲み込んでしまうと小さな体のインコには影響が出てしまう可能性があります。

着色料や塗料、接着剤の使われている材料はできるだけ避け、人間にとっては問題なくても樹皮がインコにとって有毒になるような木は使わないように気を付けましょう。
庭に生えている木の枝を使いたいような時にはインコにとって有毒でないかしっかりと調べてから使いましょう。
シャクナゲやニセアカシア、ホオノキ、トチノキなどよく見る木の樹皮が有毒なことがあるので、木の種類を調べてください。

誤ってこれらの材料を使ってしまってインコの具合が悪くなってしまったら、すぐに病院で診察してもらってください。
また、毒によって対処法が違うので何が原因か早く突き止めて早く治療にあたることが重要になってくるので、遊んでいたおもちゃを持って行って獣医さんに見せましょう。

ストローやビーズを使ったカラフルな手作りおもちゃがインコにはおすすめ

インコは色がわかっているので、手作りおもちゃは材料をカラフルにしてみましょう。

色を識別するのが得意なので気に入らない色だと遊ばないこともありますし、飽きてしまうこともあります。
そんな時には違う色で作ってみると遊んでくれるかもしれません。

ひもを編んで止まり木どうしを繋ぐような橋をかけてあげる時には、ひもの色をカラフルにしてみましょう。
ワイヤーに紐を巻き付け、ところどころビーズや木を入れてあげると、インコはそそられます。

インコはかじって遊ぶのが大好きなので、ひもやストロー、ビーズを使って、垂らしたり橋のように渡したりしてみましょう。

ビーズを選ぶ時には誤って食べてしまわないような大きさのものを準備し、足が絡んでしまわないような丈夫な紐を使います。

切ったストローに紐を通したり、ひももいろいろな編み方をして、いろんな噛み心地になるように作ってあげましょう。

ビーズなどを使ってインコのおもちゃを手作りする場合は材料選びが重要

100均でもよく見かけるウッドビーズはインコが喜んで遊んでくれる材料のひとつですが、デザインに凝ったものを選ぶと、インコがかじった時に割れやすいので注意が必要です。
丸いものやできるだけ丈夫そうなデザインのもので塗料のないものを選びましょう。

また、小さいビーズを使うと、ひもがほどけた時に誤って食べてしまうことがあるので、飲み込めない大きさのビーズにすることが大切です。

カラーひもなどの結び目はインコがかじった時にほどけてしまいやすく、細い紐は切れてしまうので、切れたひもが誤って口に入ってしまったりしないように切れにくい太めの紐を使ってください。

家にある材料で手作りできるインコのおもちゃ

家にあるものを活用して作るインコのおもちゃ

ペットボトルのキャップとタコ糸20センチを用意してください。
キャップはおもちゃを作る前によく洗ってから乾かしてください。

キャップの側面に小さな穴を開け、タコ糸を通したらキャップの裏側で糸が抜けないように玉結びにします。
もう一つキャップに穴を開けて、タコ糸の反対側に結んで付けます。
ケージから二つのキャップをぶら下げるように洗濯場ばさみで固定して、完成です。

二つのキャップの位置を少し上下にずらすようにぶら下げるのがおすすめです。
キャップの色も水色と緑などと、あえて変えてみてください。

インコにとって危ない材料を使わなくて済むので、安心して遊ばせられます。かじってみたり、揺らしてみたりして遊んでくれますよ。

おもちゃの与え方と遊ばせ方、いくつか用意し選ばせてあげることも大切

インコのおもちゃには、ケージの中で遊ぶおもちゃと、ケージから放した時に遊ぶおもちゃがあります。

外で遊ぶおもちゃだけだとケージの中は退屈で入るのを嫌がってしまうので、ケージの中にもおもちゃを置いて、どちらもバランスよく遊べるようにしてあげましょう。

ケージの中におもちゃを置きすぎてしまうと楽しいですが、その分インコも疲れてしまいますし落ち着きません。

また、いつも同じおもちゃだとインコも飽きてしまいます。
いくつかおもちゃを準備してローテーションさせてみたり、手作りおもちゃは色違いを作ってみるなどして、インコが飽きないように工夫してみましょう。

カラフルなためか折り紙が好きなインコもいるので、ケージの外で遊ぶ時には、折り紙を折ったものを用意すると喜んでくれるかもしれません。

犬や猫用のボールやカラフルなおもちゃの定番のレゴも喜んでくれることが多いですよ。