キーワード
  1. インコ
  2. 飼育
  3. 種類

インコのヒーターのつけっぱなし!安全性など気になる点について

冬の寒い時期、外出時にインコが寒くないか気になってしまいます。中にはインコ用の ヒーターのつけっぱなしを、考える方もいらっしゃることと思います。

そこでヒーターのつけっぱなしで、飼い主さんが気になる安全面について、ご紹介をいたします。

またインコ用ヒーターの電気代についても、紹介をしていますので合わせてお読みになってください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

インコを飼う前に考えておきたい。飼育に必要な物と費用について

インコを飼ってみたいと思っていても、飼育にかかる費用が気がかりでもありますよね。インコは小さいの...

インコのケージ台はどんなものが理想?おすすめを紹介します

インコのケージは床ではなく置いたほうがいいのでしょうか?インコのお世話をするにもある程度、高さがある...

インコがジジジジという鳴き声を出したときの気持ちと対処法

インコはジジジジと激しい鳴き声を出すことがあります。とても大きな声で耳障りでもあるため、決して良い感...

インコがしゃべる理由とは、どういったものなのか

インコは飼っているうちに、飼い主や、その家族が話す言葉をしゃべることがあります。その理由について...

大型インコの寿命は50年。ペットとして迎えるのなら覚悟が必要

鳥を飼いたいと思ったときに思い浮かぶのがセキセイインコやオカメインコです。かわいくて飼育もしやすいで...

インコの餌に虫が湧いた時の対処法、餌の保存方法も重要です

ある日インコのシード餌を見てみると大量の虫が…ということも実は多いようです。インコの餌である...

インコがしゃべるのはいつから?小さい頃から名前で呼びましょう

インコがしゃべるようになるのはいつからなのでしょうか?手乗りの他にも、おしゃべりをしてくれたら嬉しい...

インコのエサをペレットに切り替えるときのコツやポイント

インコのペレット切り替えを何度も試しているけれど、なかなか上手くいかないときにはどうしたらいいのでし...

かわいい小型インコを飼いたい!ペットにおすすめの種類を紹介

インコにはいろいろな種類がありますが、小型インコはかわいらしくて飼いやすそうなイメージがあります...

インコの卵詰まりの費用とは?手術や入院代について紹介します

インコが卵詰まりになってしまったときにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。手術や入院が必...

インコがヒーターでやけどするのを防ぐ!設置場所や対処法を紹介

寒さに弱いインコのためにヒーターを使用している家庭も多いですね。しかし、このヒーターによって低温...

インコの雛は水浴びさせても良いのかどうかについて知りたい

インコを雛から飼っている時に、餌や温度管理などについて気になると思いますが、それ以外でも気になるのが...

インコが水っぽい糞をした場合の原因と気をつけた方がよいとき

インコの糞はコロンとした固形で水分はほとんど感じられません。ところが時には水っぽい糞をしたり、ほ...

インコに多い卵詰まりとは。疑われる症状と予防の方法について

インコに卵ができたと思ったのになかなか産まない。こんな時は卵詰まりではないかと心配になりますよね。イ...

疥癬症はインコに多い病気のひとつ。原因と症状、治療について

インコによくある病気のひとつに疥癬症があります。症状は比較的わかりやすく、インコが頻繁にかゆがってい...

スポンサーリンク

インコのヒーターのつけっぱなしで気になる火災について

人が寒いと感じる、冬は、インコにとっても、肌寒く、私達がストーブや暖房を使って、寒い冬を乗り越えるように、インコもヒーターを使って、体を温め、春を待ちます。

ストーブとか、ペット用のヒーターとか使うと、気になるのは火災。

神経質な方ほど、ヒーターつけっぱなしが原因で、火事なんて起きないかな?心配ですよね?火事になりやすいのなら、そうならないように、予防対策をとる必要もありますから。

ヒーターで火災になること。

あなたが心配しているような、火事になることは、ヒーターでありません。ヒーターをつけっぱなしで火事になるというよりは、インコがヒーターのコードをかじって、それが原因でインコに電気が走りますし、インコがかじった箇所から、放電し、火災になることもあります。

ヒーターをつけっぱなしで、火災になるというよりは、インコがしでかす、コードを噛むという行為を予防して、火災を予防した方が早いです。つけっぱなしで火災になることはあまり気にしなくてもいいと思います。

インコのヒーターのつけっぱなしで、最も注意すべき点

冬の時期にインコを寒さから守ろうと、ヒーターを使用することは間違ってはいません。大体の場合、飼い主はインコを寒さから守るためにヒーターを使用しますから。

ヒーターを使用したら、火災になるかもしれない、そんな心配は要りません。

どちらかというと、ヒーターを使うことにより、インコが少しやけどをするかもしれない。ヒーターを使用する時は、その点に注意した方がいいと思います。

ヒーターをケージの内側に置くとインコがヒーターに直接触れやすい

やけどはしやすくなります。ヒーターをケージの内側に置く時は、なんらかの予防対策が必要になります。インコがヒーターにふれることが原因で火災になることはないと思いますが、インコの皮膚は痛みます。気づいた時点で水で処置すれば、それでやけどの処置はできます。やけどをさせないようにするために、ヒーターの上を直接インコが歩かないようにおもちゃを置いたり、工夫をして下さい。もしくは、ヒーターをケージの外に出して、インコがやけどをしないようにして下さい。また、熱いところにずっといると、インコも体から水分を失うことになります。その点にも注意して、ヒーターを使うようにして下さい。

インコの低温やけどや脱水症状をふせぐためには

ヒーターを使うと、どうしてもインコが触れている部分は、インコはやけどをしやすくなります。また、熱い場所に長時間いればいるほど、インコの体内から水分が出ていき、脱水症状が出やすくなります。

ヒーターについているタイマーを使う

時間になったら、ヒーターの温度が下がる、もしくは、0になる。そのようにして、インコが必要以上、熱さにさらさない方法になります。

旅行に行く際、寒い時期だと、インコの体調も気になりますよね。一泊くらいであれば、タイマーを使って、インコが必要以上にヒーターの熱さにさらされないようにして下さい。

ヒーターもあまり当ててしまうと、インコが息苦しくなり、あなたが帰ってきた時には、ゆでダコ状態になっているかもしれません。それを避けるためにも、タイマーを使って、調節をしてあげて下さい。

インコのヒーターのつけっぱなし、気になる電気代について

インコを寒さから守るためにヒーターをつけていてもいいんです。つけっぱなしだけが原因で火事になることはありません。でも、インコを飼っていて、ヒーターを使用している方は、それが発端で、電気代はどのくらいかかるのかも気になりますよね。

毎月の電気量を見て、「え、今月は高い」と感じてその原因がヒーターが原因だったら、たまったものじゃありません。

セキセイインコや文鳥の場合は、大体月に130円くらい

それがハムスターになると60円になります。両方とも、あまりかからない料金だとは思います。

これからインコの冬越しにヒーターを使用しようと思っている方は、月に大体そのくらいの電気の使用量になります。今後の目安にして下さい。

ヒーターでのやけどが心配な場合はカバーをつけるのがおすすめ

ヒーターを使用すると、上記でも少し説明していますが、インコはやけどをしやすくなります。ヒーターの上に乗ったり、触ったりすると、ヒーターも熱いので、やけどをしてしまいます。そうさせないようにするのに、おもちゃを置いたり、小さなカーペットを置いたりしますが、ずれたりして、どうしてもやけどをしてしまう場合もあると思います。

ヒーターにカバーをつけてやけど防止する

気になるのなら、ヒーターに備えずけのカバーをつけて、インコがやけどをしないようにして下さい。あまり気にならない方はいいかもしれませんが、インコはヒーターに触れるとどうしてもやけどはしやすくなります。そのリスクを考えて、カバーは取り付けるべきだと思います。

インコが冬の寒い時期の寒さに耐えるには、ヒーターを使用します。でも、そうすると、火事が心配です。ヒーターのつけっぱなしだけでは火事にはならないので、その点は心配しなくてもいいと思います。でも、コードをかじったりして、インコに電気が走ることがあります。火災というよりは、インコに電気が走らないようにすること、また、ヒーターにカバーをつけて、インコにやけどをしないように気をつけて下さい。2次的な災害からインコを守ってあげて下さい。