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大型インコの寿命は50年。ペットとして迎えるのなら覚悟が必要

鳥を飼いたいと思ったときに思い浮かぶのがセキセイインコやオカメインコです。かわいくて飼育もしやすいですが、寿命はせいぜい10~15年ほど。あっという間にお別れの時期がくるのはつらいものですよね。インコの中には50年以上も生きる種類がいると知ったら気になるのではないでしょうか。ペットとともに年を重ねていけるのは素晴らしいこと。ですが、飼い主よりも長生きするケースも考えなくてはなりません。インコを飼うときは寿命も考慮してからにしましょう。

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寿命が50年以上ある大型インコの種類と寿命について

ペットとして馴染みの深いセキセイインコやボタンインコ。かわいい姿と鳴き声は私たちを癒やしてくれる存在でもありますが、彼らの寿命は10~15年程度です。短い寿命だとあっという間にお別れがきてしまうため、なかなか飼う気になれないという人もいるでしょう。
インコの中でも大型のインコなら寿命はかなり長くなります。大型インコと聞いても想像できないこともありますよね。インコと聞くと小さな鳥をイメージしますが、大型になるとオウムとよく似ています。なかでも知性の高さでよく知られているヨウムなら見たことがある人もいることでしょう。

ヨウムの寿命は50年。60年以上生きるヨウムも珍しくありません。

寿命が50年以上あるインコは他にもいます。コンゴウインコの寿命も50年です。
50年とまではいかなくても、モモイロインコの寿命も40年なので、長生きをするモモイロインコなら50年生きるというケースもあるでしょう。

寿命が50年という大型インコは体の大きさも頼もしいですが、知能が高いので毎日を豊かにしてくれます。人生のよきパートナーとなることでしょう。

寿命が50年以上あるヨウム。知能の高いインコとしても有名です

ヨウムはインコのなかでも特に知能が高いので、他のペットとは違ったコミュニケーションをとることができます。

インコは人間の言葉を真似たり歌を覚えたりすることができますが、ヨウムはその更に上のレベルのことができます。言葉の意味を理解して人と会話をすることができ、数を数えることができたり、色を見分けて覚えることも可能です。人と会話をして意思の疎通ができるため、ペットの枠を超えた存在になることでしょう。

人によくなつきおしゃべりが上手なヨウムですが、寂しがり屋という一面があります。飼い主がその場にいなくなるだけで寂しく感じたりストレスになることもあります。大きな体のとおり鳴き声も大きくなるため、寂しくて呼び鳴きをされたらかなりうるさいと感じることでしょう。このような飼い主にべったりのヨウムですが、警戒心の強さから飼い主にしかなつかないということもあります。

そして面白いことに、ヨウムには反抗期があります。成長段階において2回ほど訪れると言われている反抗期は、強い自己主張がみられたり攻撃的になるなど、人間の反抗期とよく似ています。知能が高いので刺激を求めて遊びたがることも多いですし、寂しがり屋という性格も考えて、飼い主は上手に付き合うことも求められます。

寿命は50年と言われていても、100年以上生きるインコもいます

最も長生きしたインコはルリコンゴウインコで、1899年に生まれたこの鳥は2014年までは生存が確認されているため114歳は生きていることになります。50年以上の寿命がある大型インコの中でも100歳以上生きるというのは非常にまれではあります。

ルリコンゴウインコは体重が1キロ前後という大型インコです。青色の翼を持ち、胸からお腹にかけては黄色、頭には緑色と、とても鮮やかな見た目をしています。顔は白色なのですが、興奮するとピンク色になるようです。
温厚な性格でおしゃべりも得意、人にもよくなつきます。ですが、最大級のインコの一種でもあるため、ペットとして飼育するにはかなり大きなケージが必要になります。また、突然大きな声を出して鳴くこともあるため、騒音対策も必要になります。

コンゴウインコの寿命は50年と言われていますが、90年以上の長生きをしたベニコンゴウインコもいます。

コンゴウインコはとても温和な性格でおしゃべりも上手です。言葉や生活音、犬の鳴き声を真似たりして楽しい存在ではありますが、やはり鳴き声や体のサイズがかなり大きいため、ペットとして飼育するならそれなりの環境を整える必要があります。人によくなつきますが、飼育が難しい面もあります。

寿命が50年という大型インコ。飼い主の年齢とのバランスも考えましょう

寿命が長い大型インコは知能が非常に高く、性格も穏やかで人によくなつくため、ペットとして迎え入れたいと考える人も多いでしょう。実際にヨウムのような大型インコを飼っている人の話を聞くと、インコがしっかり家族の一員となり毎日の生活をより豊かにも刺激的にもしてくれています。
ですが、大型インコを飼うときは寿命が長いことも考えなくてはなりません。飼い主よりもインコの方が長生きをすることも決して珍しくありません。また、飼い主が高齢になってインコの世話ができないというケースもあります。

自分のことで手一杯になって思うようにインコの世話ができなくなったり、施設に入る、または入退院を繰り返すなど、実際に高齢によりインコの面倒をみることができなくて手放す飼い主がいることも問題になっています。

大型インコに限った問題ではありません。小型のセキセイインコなら15年、中型のコザクラインコなら20年近く生きるケースも多いです。

最後までしっかり面倒をみられるかどうかを考えてから迎えるようにしましょう。
自分に何かあった場合に備えて、飼育を引き継いでくれる人を見つけておくことも大切です。

インコの寿命は考えてはいても、病気になってインコの面倒をみられなくなるという場合もあります。子どもや親戚など、何かあった場合に備えてインコの世話をお願いしておきましょう。

インコを飼いたいのなら、小型インコや中型インコもおすすめです

大型インコをペットにするには大きなフライトケージを用意し、寿命を考えて飼育を引き継いでくれる人を見つけておく必要があるため、気軽に飼うというわけにはいきません。小型や中型のインコを考えてみてください。大型インコほどの寿命はありませんが、言葉を覚えたりおしゃべりをしたり、小さな体でもとても大きな存在となります。飼育もしやすく、ケージのサイズも餌の量も知れています。飼いやすさで言えばやはり小型や中型のインコになります。

なかでも人気が高いのが小型のセキセイインコです。フレンドリーな性格なので人によくなつき、鳴き声もそれほど気になりませんし丈夫で飼育がしやすいのもポイントです。根気よく言葉を教えればおしゃべりもしますし、歌を歌うセキセイインコもいます。

セキセイインコの寿命は7~10年ほどですが、12年以上生きるセキセイインコもいます。

羽の色も鮮やかで、いろいろなパターンの模様や毛色があるので、自分好みの色を選ぶ楽しみもあります。ヒナから育てると我が子のような存在になりますよ。

中型サイズならコザクラインコやボタンインコが人気です。オウムの種類ではありますがオカメインコも人気が高いです。鳴き声はセキセイインコよりも大きめになりますが、それでも集合住宅で飼育することは可能です。おしゃべりも覚えますし、人にもよくなつきます。

中型インコの寿命は10~15年ほどですが、20年近く長生きするインコもいます。

大型インコの寿命や鳴き声の大きさを考えると実際に飼うことは難しくなりますが、小型インコや中型インコなら世話がしやすく、飼い主の愛情にもしっかり応えてくれます。

大切なのは人の生活スタイルにインコを合わせさせるのではなく、インコの習性を理解した飼育をすることです。そうすることで少しでも長くかわいいインコとの生活を楽しむことができますよ。