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セキセイインコが過ごしやすい最適な温度と保温の仕方について

セキセイインコは寒さに弱いところがあるので温度管理がとても重要です。セキセイインコにとって過ごしやすい最適な温度は年齢や状態によっても違いがあります。元気いっぱいの成鳥なら室内においても季節感をだす工夫をしてみましょう。寒がっていたり病気の場合はしっかり保温をすることが大切です。保温の仕方についてもご紹介します。

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セキセイインコが過ごしやすい温度

セキセイインコの飼育で大切なのが温度管理です。寒さから体調を崩すことがないよう、セキセイインコがいる場所だけは暖かくしているという飼い主さんも多いかと思います。

ですが、セキセイインコにとっての適温は?と聞かれると、はっきり答えるのは難しいですよね。我が家でもセキセイインコの様子を見ながらなんとなく暖かくしているといった状態です。

セキセイインコの適温は大体20~25度

寒さには弱いけれど暑さには強いというイメージがありますが、暑すぎても私たちのように熱中症になってしまいますし、意外にも寒さには強い面もあります。20度を大きく下回らない限り平気な場合も多いです。

セキセイインコの健康状態に問題がないのなら、20~25度を目安に涼しい日もあれば暖かい日もあるといった感じで大丈夫です。

気をつけたいのが放鳥時です

セキセイインコのケージの中だけをしっかり保温しても、室内の温度が低ければ問題です。ケージの中が25度、ケージの外は20度といった場合でも温度差から体調を崩しかねません。

室内がひんやりしている状態なら、放鳥する前に暖かくしておきましょう。

温度と同じく湿度も大切

セキセイインコにとって適切な湿度は60%くらいです。湿度が高くても低すぎても体調を崩す原因になります。快適に過ごせる50~65%の範囲内に調節しましょう。

セキセイインコがヒナや老鳥、病気の場合なら温度は高めに

セキセイインコにとって過ごしやすい20~25度という温度は成鳥の場合です。ヒナのうちはもっと暖かくしなければなりません。成鳥のようにまだしっかりとした羽も生え揃っていなく、活発に動いて体温が上がることもありません。

体力もなく免疫力も低いためヒナの温度管理は特に大切です。

ヒナが過ごすプラケースの中は30度に保温してください

暖かい場所と少し温度が低い場所を作ると良いでしょう。寒ければヒーターの近くに行き、暑いと感じたらヒーターから離れることができます。

  • パネル式のヒーターは表面が暑くなりすぎる心配がないので、プラケースの中に入れて使うことができます。
  • 電球式のヒーターの場合は表面がかなり熱くなり火傷をする恐れがありますので、プラケースの外側に取り付けて保温してください。

ヒナから若鳥になる頃はもう少し温度を下げて様子をみましょう。

1才未満のセキセイインコなら25~30度が適温になります。

セキセイインコが7才以上のシニア期になった場合も温度は少し高めにします。代謝が落ちるため体調を崩しやすくなってしまいます。25~30度を目安に温度管理をして、寒がっている様子が見られたらすぐに温度を高くしてください。

セキセイインコが暑いときや寒がっているときの様子

セキセイインコが暑いときと寒がっているときの状態もしっかりおさえておきましょう。

暑いとき

  1. 両羽を広げ、羽と体の間に隙間を作って涼しくしようとします。
  2. 翼は閉じたまま、脇を広げるといったポーズになります。
  3. 更に暑いときは口を開けて開口呼吸をします。

口をパクパクさせる仕草は暑い時だけでなく、過度なストレスがかかった時や呼吸が苦しいときにも見られますので、病気でないことを確認してください。たっぷり飛んで運動した後や気温が高いなど暑がる理由があるとき、羽を浮かせて暑がっている様子と一緒に開口呼吸をしているのなら暑いだけなので、じきに口を開けて呼吸することはしなくなります。

寒いとき

寒いときは全身の羽を膨らませて丸くなります。

羽を立てることで空気の層を作り体が冷えないようにしています。
足が冷えるときは片足立ちをして、上げた方の足は羽の中にしまっていることもあります。

セキセイインコはリラックスしているときや眠っているときも少し羽を膨らませ気味になります。見極めが難しいですが、この場合は寒いわけではありません。

セキセイインコのケージを保温する方法

セキセイインコのケージの中を保温するときは、市販されている小動物用のペットヒーターが便利です。ペットヒーターにはパネルタイプと電球タイプがあります。

パネルタイプ

表面が熱くなりすぎることはないため、ケージの中に取り付けることも可能です。寒ければパネルに寄り添って過ごすでしょう。ケージ全体を暖かくすることは難しいため、少し寒いなと思われるくらいの時や他の保温器具に追加して使うことができます。

電球タイプ

熱を発する電球によって保温する仕組みです。電球は20Wから100Wまでありますが、セキセイインコなら40Wがおすすめです。電球タイプの良いところは防寒カバーを一緒に使うだけでケージの中を十分暖かくすることができるところです。他に補助的な保温器具は必要ないでしょう。防寒カバーがないときはケージを毛布やタオルでくるんでも良いです。

電球タイプは表面がかなり高温になりますので、セキセイインコが火傷をしないようにケージの外側に取り付けてください。

ペット用の保温器具をまだ用意していない場合

暖房で室内を暖かくします。それでも寒がっている様子なら、人間用の湯たんぽを使ってケージの中だけ暖かくしてあげましょう。湯たんぽは電球タイプの保温器具と同じように使います。表面が熱いのでケージの外側に置いて保温をし、温度を調節したいときは湯たんぽカバーを重ねたりタオルでくるんでください。

ホットカーペット

上にケージを置いて温めることもできます。ただケージを乗せるだけでは難しいため、やはり防寒カバーや毛布なども一緒に使ってください。温度を高くすることは難しいですが、ほんのりと暖かくすることはできます。

セキセイインコが過ごす温度には季節感も大切

元気いっぱいの健康的な成鳥なら、温度管理にも季節感がでるように工夫してみてください。毎日一定の温度に管理すると体調を崩す心配もなく安心できますが、その代わり発情しやすくなるという問題が出てしまいます。

発情のしすぎに悩んでいる飼い主さんも、温度をいつもより少し下げてみてください。暖かく快適な状態は産卵や子育てがしやすい環境でもあるため発情もしやすくなってしまいます。

春や秋といった快適な季節なら、よほど寒い日以外は保温器具は使わずに、室温のままにしておきましょう。少し肌寒いくらいでも健康な成鳥なら問題ありません。
夏は逆に温度が高くなりすぎないように注意が必要です。25~27度くらいなら問題ありませんが、あまりに室温が高い場合や日差しが入り込んでケージの中が暑くなるときは冷房で涼しくしてあげてください。

冬はしっかり保温したくなりますが、過保護になりしすぎないようにしましょう。

極端に寒いと体調を崩す原因になります。18~20度くらいを目安にして、セキセイインコの様子を見ながら調節してください。15度より低くならないようにしましょう。

セキセイインコの温度管理は保温だけではありません。家の中であっても季節を感じられる温度を心がけ、同時に湿度にも注意をしてください。