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インコの鳴き声の大きさはどのくらい?鳴き声の種類について

インコの鳴き声の大きさはいったいどのくらいなのでしょうか?飼いやすいセキセイインコの鳴き声はだいたいこのくらいの大きさのようです。

そこまで大きくはなくとも、静かなとき、遅い時間帯などは小さな鳴き声も気になることがあるでしょう。

迷惑をかけないようにするにはどうしたらいいのでしょう。インコの鳴き声の大きさ、鳴き声対策について紹介します。

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インコの鳴き声の大きさはだいたいこのくらい

セキセイインコが最大限に声を張り上げた時の大きさはせみの鳴き声に匹敵します

せみの鳴き声となるとかなりのボリュームです。

マンションなどの集合住宅で飼う場合には周囲に迷惑をかけてしまわないか心配です。

人の声の大きさに個人差があるように、インコにも個体差があります

集合住宅で飼う場合には声の小さいインコを選びたいものですが、飼ってみるまでそのインコの声がどれ程大きいのかは分かりません。

特にインコは雛から飼うとよく慣れるので、雛から飼う場合も多いでしょう。

雛のうちにはまだ充分に声を出すことが出来ないので、鳴き声の大きさは知るよしもありません。

鳴き方の種類によって違う?インコの鳴き声の大きさ

インコは無闇に鳴くわけではありません。

インコが鳴くときには意味があります

地鳴き

まずは普通に機嫌の良い時です。インコを飼っていると分かりますが、機嫌が良いとピュルピュルと明るく鳴きます。これは「地鳴き」と呼ばれ、音量は他の部屋への騒音になるほど大きくはありません。

ただ、とっても機嫌が良いとボリュームが大きくなります。元気で機嫌が良い証拠です。

求め泣き

エサや水が足りないときや、人の食べている物を欲しがって鳴く事があります。これを「求め鳴き」と呼び、そんなに大きなボリュームではありません。

警戒鳴き

猫など警戒するべき存在を見つけた時にはジジジジジッと低い声で鳴きます。これは「警戒鳴き」と呼ばれ、ボリュームはありますが音域が低いのでそれほど他の部屋に響かないでしょう。

呼び鳴き

最も大きく響くのが「呼び鳴き」です。これは飼い主などを呼ぶときに発するのでボリュームが大きく高く響き渡る声です。

インコが大きい鳴き声を出したときの対処方法

インコはしつけることができないと言われています。しかし、毎日話しかけているとお話をするようになるインコが多くいます。お話をするインコは大きな声で鳴く事が少なくなる傾向にあるようです。毎日話しかけて言葉を覚えさせてみると、鳴き声対策の他に楽しみともなるので是非とも毎日話しかけてあげましょう。

話しかける時にはゆっくりと口の動きを見せて、同じ言葉を何度も繰り返します。

我が家のインコも話しかけてあげると動きを止めて、じっと耳を傾けて聞いてくれます。頭を傾けて真剣に聞いているのが分かり、とっても愛らしさを感じます。
姉の飼っているインコは自分と家族の名前。簡単なあいさつと住所を話すことができます。可愛らしい容姿とは不似合いなしわがれた声で一生懸命話す様子は何とも言えないほど可愛いものです。

インコの鳴き声の大きさを抑える方法

インコは犬や猫と違いしつけて鳴かなくさせることはできません。そこで、どうしても隣近所に響く鳴き声を小さくしたい場合にはアクリルケースを使用してみるとよいでしょう。

アクリルでできた透明なケースで、カゴの上からすっぽりと被せます。インコに充分な空気を取りれられるように穴が開いています。

ただ、人によっては殆ど変わらないと感じる場合もあるようです。空気穴があることを考えると遮られる音に限界があるのは想像できます。

そのインコの声のボリュームにもよるのでしょう。

しかし、うるさいからと絶対に穴を塞いではいけません。インコが窒息してしまいます。

購入して期待していた防音効果が得られなくてもまだ用途があります。

寒い季節に冷気を遮断したり、保温ヒーターの熱を保つ効果があります。羽の飛散も防ぐことができるので、必要に応じて使用しましょう。

ケージ周り以外もインコの鳴き声対策をしましょう

ケージでの防音対策には限界があります。

カーテンを防音にするのもひとつの策

昼間は気にならなくても夜間の声は響くものです。夜間の防音対策では防音カーテンをおすすめします。
暗くなったら寝せるようにすると、夜間の声を気にする事もなくなります。

鳥は人間よりも長い時間眠るものです。自然界の鳥は暗くなったら寝て明るくなったら起きます。明るい時間が長いと過発情となり健康を害してしまう危険性があります。

メスの場合には発情すると卵を産み始めてしまう場合があるので注意が必要

卵を産むと体力を大きく消耗するばかりではなく、卵詰まりや卵の製造が止まらなくなり産み続けたりと様々な危険性が生じます。

夜暗くなってからもインコを明るい環境に置いておくことは大変インコの身体にとっては悪い事なのです。

できるだけ自然の環境に近づけて健康を保ってあげましょう。

夜間は暗い別の部屋に移動させて寝させましょう。どうしても他の暗い部屋に置けない場合には遮光性のある布をかけて。できるだけ静かで落ち着く場所に置いて寝させましょう。

インコもストレスが溜まると警戒鳴きが増えたり必要以上に呼び鳴きをします

心が安定していると無駄には鳴かないものです。寝不足で疲れが溜まるとイライラしがちなので、たっぷりと寝せてあげることは防音対策的にもとても重要なのです。

遊ぶのが好きなインコはケージから出て遊ぶ事で心が充実する

インコのストレスが溜まらないように、毎日鳥小屋から出して遊んであげましょう。
ケージから出してある程度の時間を遊んだりして過ごすと満足して自分からケージに入ったり、指に止まらせて入り口に連れて行くと自分で入っていくインコは多いようです。どのくらい遊ぶと満足するのかは個体差があるでしょう。

飼っているインコが満足する時間を見極めて、満足したころにケージに入れてあげると良いストレス解消となります。

室内に観葉植物などが置いてある場合には、インコがかじっても害が無いかどうかを調べておきましょう。

身近な植物でも口にすると害があるものが多く存在します。インコは好奇心旺盛で何でもかじるので、切花で飾る場合にも注意しましょう。スイセンは花や葉など全体が有毒です。私も季節の花を一輪挿しで飾るのが好きなのですが、インコを飼ってからは飾るのをやめました。