キーワード
  1. インコ
  2. 飼育
  3. 種類

黄色いセキセイインコのルチノー。オスが少ない品種でもあります

黄色い羽と赤い目が特徴のセキセイインコのルチノー。人工的に作り出された品種のため野生には存在しません。黄色一色のルチノーはとても人気が高く、グリーンやブルーの印象が強いセキセイインコの中では珍しい品種でもあります。
また、ルチノーにはメスが圧倒的に多いという事実もあります。そんな不思議なルチノーについてご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

セキセイインコのアルビノの寿命や特徴、飼い方のコツについて

全身が真っ白の羽のセキセイインコがいます。アルビノという品種で、本来あるはずの色素が欠如しているため...

セキセイインコがくちばしをカチカチさせるときの気持ち

セキセイインコがくちばしをカチカチ鳴らしているいるのはどのような時なのでしょうか。ケージにくちばしを...

水色のセキセイインコを飼いたい!人気の品種をご紹介します

セキセイインコはカラーがとても豊富ですが、なかでも水色はとても人気があります。すっきり晴れた空の...

セキセイインコの仕草で気持ちがわかる。よくある仕草とその意味

セキセイインコには決まった仕草がよく見られます。その仕草からセキセイインコの気持ちを読み取ることがで...

セキセイインコの食事もバランスが大切。カルシウムの与え方

セキセイインコの食事に混合シードを与えている人も多いでしょう。実はこれだけではセキセイインコに必...

セキセイインコが下痢をしている場合と多尿便との違いについて

セキセイインコの便は丸くてコロンとした形をしています。小さくて嫌な臭いもないので便の処理も気になりま...

セキセイインコのろう膜の変化。性別の見分け方と注意したい病気

セキセイインコのろう膜は性別を見分ける決め手となる部分です。雛のうちは性別に関係なくみんな同じ色のた...

セキセイインコのくちばしは手入れが必要?長く伸びている場合

セキセイインコのくちばしが長く伸びていると感じたときはどうしたらよいのでしょうか。くちばしも日々...

セキセイインコの羽の生えかわり。換羽の仕組みと注意したいこと

セキセイインコの羽は日々抜けていますが、一度にたくさんの羽が抜ける換羽の時期があります。換羽はセ...

実は多いセキセイインコの肥満。飼育方法を見直すことが必要です

セキセイインコの肥満なんてあまりピンとこないかもしれませんが、ペットとして飼われているセキセイインコ...

セキセイインコは1羽飼いでも産卵します。メスの発情期について

セキセイインコを1羽だけで飼っていても、メスが発情期を迎えると卵ができることがあります。特にペットの...

セキセイインコにパンを与えてはいけない理由と欲しがる時の対策

セキセイインコは好奇心旺盛なので、飼い主が美味しそうに食べている物にも興味を持ちます。ちょっと味...

見た目にはわかりにくいセキセイインコの年齢の見分け方について

セキセイインコも年々老いていくはずですが見た目に変わりはありません。そのため、日頃の接し方やお世話に...

セキセイインコの呼吸が荒いときに考えられる原因について

セキセイインコの呼吸はとても静かです。吸ったり吐いたりする息づかいが気になることはありせん。また、普...

セキセイインコの爪切り方法!目安と頻度・実際の手順を解説

セキセイインコを飼育している人の中には、セキセイインコの爪切り方法がわからない人もいるのではないでし...

スポンサーリンク

セキセイインコのルチノーは全身が黄色いのが特徴

グリーンやブルーの羽が多いセキセイインコですが、白一色、黄色一色のセキセイインコもいます。白い羽のセキセイインコがアルビノ、そして全身が黄色いのがルチノーです。ルチノーは頭から尾まで全身が黄色一色で、頬にだけ白い斑点があります。目は赤目、又はブドウ目になり、アイリスリングがあります。

ルチノーは19世紀に登場した品種で、人間によって交配を繰り返されて作り出されました。

野生には黄色のセキセイインコであるルチノーは存在しません。
メラニン色素がないため全身に黒い部分がなく、そのため目も黒くならずに赤目になります。黒目のルチノーもいますが、それは非常に珍しいタイプになります。

セキセイインコの中でも珍しい品種のため人気が高く、値段も他の品種に比べると少し高めではありますが、すぐに売り切れてしまいます。ルチノーと限定して予約をしている愛好家もいます。セキセイインコを飼おうと思ってペットショップやブリーダーを訪れたとき、ルチノーに出会えたら貴重なチャンスでもあります。

セキセイインコのルチノーにはメスが多いという特徴も

ルチノーはオスに比べてメスの方が非常に多いという特徴があります。

これは遺伝の関係によるもので、オスが生まれてくる確率が少ないためです。
ルチノーのオスは父親と母親の両方がルチノーでなければ生まれてくることはありません。ルチノー遺伝子は劣性で、また、セキセイインコの羽の色を決定づける遺伝子は父親から引き継ぎ、性別は母親の遺伝子を引き継ぎます。

両親ともにルチノーである場合、オスとメスが生まれてくる確率は半々。母親がルチノー以外の品種の場合、子どもがルチノーなら性別はメスということになります。
ルチノーのオスは少ないため目にする機会も多くはないでしょう。両親ともにルチノーであることが想像できるのは面白いですよね。

セキセイインコのルチノーの特徴や性格について

セキセイインコは個性豊かで、それぞれ性格に違いがあります。好奇心旺盛で物怖じしない性格のセキセイインコもいれば、人懐っこくて甘えん坊の性格、大人しくてのんびりした性格など、一羽一羽にそれぞれ個性があります。

ルチノーの場合もいろいろな性格があるのでそれぞれ個性的ではありますが、他の品種に比べるとおとなしい性格が多いとも言えます。

これはルチノーの赤目が原因していると考えられます。目が弱いことで警戒心が強くなり、そのため臆病になってしまうようです。そのため初めて見る馴染みのないものに対して興味を持つよりも怖がる場合が多いようです。積極的に行動するタイプに比べると、ルチノーがおとなしく感じられるのでしょう。ルチノーが臆病になる気持ちを理解して、驚かせたり恐怖心を持たせないようにしてあげてくださいね。

一方でやんちゃで芸達者なルチノーも多くいます。言葉を教えたらすぐに覚えて喋ってくれたり、おもちゃを用意すると夢中になって遊んでくれることもあります。迎えたルチノーの性格を把握して、飼い主が合わせてあげることが必要です。

セキセイインコのルチノーを飼うならこんなことに気をつけて

ルチノーはメラニン色素を持たないため目が黒くならずに赤または茶の色をしています。このような明るい色の目は弱い傾向があるため、強い光が苦手でもあります。
セキセイインコには日光浴も必要ですが、ルチノーの場合は直射日光にあてないようにし、日光浴も少し短めにしてあげてください。

体が弱いという面もありますが、寿命は他の品種と変わりありません。7~12年ほど生きることができますし、15年以上長生きするセキセイインコもいます。
通常のセキセイインコに比べると体が弱めなので、飼育の環境にも注意が必要です。温度管理や栄養バランスなどに気をつけてあげてください。

セキセイインコのお世話のしかた

ルチノーは目が弱いということに注意する必要がありますが、お世話の仕方については他の品種と変わりありません。

セキセイインコが毎日元気に過ごせるように、しっかり面倒をみてあげてくださいね。

  • セキセイインコのケージは清潔に保ちましょう。できるだけ毎日掃除をし、ケージの底だけでなく止まり木やおもちゃなどの付属品も洗ってきれいな状態にしてください。
  • 餌や飲み水、ボレー粉などの副食も毎日取り替えてください。小松菜やサラダ菜などの新鮮な青菜も与えて、同じ種類の野菜ばかりではなく日によって種類を変えてバリエーションをつけましょう。青菜のなかにはほうれん草やキャベツなどセキセイインコが食べられないものもありますので、食べても問題ないか調べた上で与えるようにしてください。リンゴやみかんなどのフルーツも大好きです。時々おやつとして与えてみてください。
  • セキセイインコは寒さが苦手でもありますので温度管理は大切ですが、暖かくして過保護にしすぎると過発情の原因にもなります。セキセイインコの状態に気をつけながら、元気であれば温度を少し下げてみると良いでしょう。季節感を意識した温度管理がポイントです。
  • 日照時間を長くすることでも発情に繋がりますので、夜ふかしはさせないように気をつけてください。セキセイインコが規則正しい生活をおくれるようにしてくださいね。
  • セキセイインコは好奇心が旺盛で遊ぶことも大好きです。飛ぶことはセキセイインコにとっての運動でもあり、ストレス発散にもなります。ケージに入れたままにはしないで、毎日少しの時間でもケージから出して遊んであげてください。
しっかりお世話をすることで人を信頼してよくなついてくれます。上手にコミュニケーションをとって、セキセイインコと良い関係を築いてくださいね。