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雛にさし餌が必要なのはいつまで?セキセイインコの雛の飼い方

セキセイインコを雛から飼い始めると、いつまでさし餌をしたらいいのか、プラケースから大人用のケージに引っ越すタイミングなどが気になり出します。最初は羽も十分に生え揃っていなくて一日中寝てばかりの雛が、あっという間に羽も増えて日増しに活発になっていく様子を見ていると、すぐに成鳥の準備が必要だと感じますよね。元気にさし餌を食べてくれるのは嬉しいのですが、大人用の餌に切り替える必要もあります。雛の成長に合わせた飼育方法をご紹介します。

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セキセイインコの雛を「雛」と呼べるのはいつまでなのか

セキセイインコの雛は一日中寝てばかりですが、数時間おきにお腹が空いたと鳴いて餌をねだります。一日に何度もさし餌をするのは大変ではありますが、一生懸命に食べている様子を見るとかわいさもひとしおですよね。
最初は上手に歩くことすらできなかった雛も次第に活発になり、さし餌の間も動いて手の中から出ようとしたり、どんどん羽も生え揃って一層セキセイインコらしくなってきます。

セキセイインコの雛はいつまで「雛」と言えるのかが気になりますよね。

セキセイインコの場合、生後5週くらいまでが「雛」にあたります。

初めての換羽が終わって大人の羽にかわり、そろそろ発情期も迎えるという生後5ヶ月くらいからが「若鳥」です。雛から若鳥までの間は「中雛」と呼ばれる時期になります。生後10ヶ月をすぎると成鳥です。親鳥という表現をすることもあります。
セキセイインコも人間と同じように、成長の度合いには個体差があります。あくまでも目安にしてください。

ペットショップなどで販売されている雛は生後3週間程度がほとんどです。まだ羽が生え揃っていないため、雛が重なり合って温め合いながら眠っているところを目にすることが多いでしょう。この時期の雛は一日のほとんどを眠って過ごします。餌を食べるときだけ起きている状態です。
これがあと2週間もすると羽が生え揃い、翼の羽も長くなっていつでも飛べそうな感じになります。この頃になると羽をバタバタと羽ばたかせ、飛ぶ練習が見られるようにもなります。すっかり大人のセキセイインコらしくなりますがまだ顔つきには幼さが残り、この生後1ヶ月半くらいまでが雛と呼べる時期になります。

セキセイインコの雛のさし餌はいつまで?餌を切り替える方法

雛は成鳥と同じ餌を食べることができないため、親鳥が吐き戻して雛に餌を与えます。

この親鳥の代わって、飼い主が雛にさし餌をしなければなりません。
雛の餌には粟玉とパウダーフードを用意します。お湯でふやかした粟玉に栄養満点のパウダーフードを混ぜてドロドロの状態にしてから雛に与えます。雛は冷たい餌は食べないので、親鳥の体温と同じ40度くらいに温めた状態で与える必要があります。結構面倒ではありますが、さし餌は毎回新しく作って与えます。

雛の餌は成長の度合いに合わせながら、少しずつ成鳥用の餌に移していかなければなりません。

いつまでもさし餌をするわけにはいきませんし、雛の方もドロドロの餌を嫌がって食べなくなります。
生後4週を迎えたあたりから、さし餌を行いながら雛のいるプラケースの中に乾いた粟玉もまいてみてください。足元のある粟玉に雛が興味を持って食べだします。乾いた粟玉をちゃんと食べているようなら、今度は小さな器に入れてプラケースの中に入れておきましょう。

乾いた粟玉を食べられるのなら、今度は殻付きの餌に挑戦させます。粟玉のときの同じように殻付きの餌を足元にばらまいて様子をみます。粟の穂をプラケースの中に入れておいても良いでしょう。ちゃんと食べられているようなら、殻付きの餌を器に入れてプラケースの中にセットします。
種子をちゃんと食べているかどうかよく確認してください。我が家のセキセイインコの1羽は粟の穂に夢中になってかじりついていました。ですが、食べているように見えただけでお腹には入れてなかったことが判明しました。プラケースの中には粟の穂の枝の他に、むいた殻と中身の両方が残っていて驚いた経験があります。
乾いた餌を食べるようになったらさし餌の量や回数を少し加減してください。さし餌は夜はしっかりと行い、朝は少なめにしたり日中はやめてみても構いません。さし餌を減らすのと同時に水もセットしてください。雛の餌は水分が多いので飲み水は必要なかったのですが、乾いた餌を食べるようになると水の用意も必要です。

セキセイインコの雛はいつまでプラケースが必要?ケージの準備について

雛の引っ越しの準備にも取りかからなくてはなりません。まだ早いかなというタイミングでセキセイインコのケージを用意しておきましょう。

雛の足に力が入り上手に歩けるようになったら、プラケースの中に止まり木をセットしてください。

まずは棒に止まる練習から始めます。
雛が止まり木から落ちた場合を考えて、プラケースの下の方に止まり木を取り付けます。止まり木に土台がついていて床に置くことができる止まり木もあります。プラケースにうまく止まり木をセットできない場合は置くタイプの止まり木を用意すると良いでしょう。

止まり木に問題なく止まっていられるようなら、いよいよケージデビューです。

とは言ってもすぐに引っ越すというわけにはいきません。まずはケージの上には止まり木をつけずに、ケージの下にだけ止まり木をセットしておきます。日中の明るい時間帯の中で数時間だけケージの中で過ごさせてみます。餌箱や水もセットしてください。雛はケージの網を登ってしまう場合もありますので、活発に動いているときは目を離さないようにしましょう。
少しずつ成鳥用のケージに慣れさせ、問題ないようならプラケースからケージへ引っ越しましょう。

セキセイインコが雛から成鳥へ。ケージやエサ入れなど必要なものを準備

プラケースを卒業したら成鳥用のケージがセキセイインコの家になります。

セキセイインコのケージは1羽につき35センチ四方の大きさが必要です。狭いケージだと長い尾がひっかかって動きにくく、窮屈さがストレスの原因になることもあります。手乗りインコ用など、ちょっと工夫を凝らしたケージもありますので、選ぶのも楽しくなりますよ。
ケージには止まり木も最初からセットされていることが多いですが、中には止まり木がついていないケージもありますし、付属の止まり木が使いにくいという場合もあります。止まり木も単品でいろいろなタイプがありますので、好みで選ぶことも可能です。自然木のゴツゴツしたタイプや表面がザラザラとしたサンドパーチは爪とぎの効果もあります。

餌入れと水入れもケージにセットされている場合が多いです。この他にボレー粉を入れるための小さめの容器、青菜を入れるための菜差しも用意しておきましょう。

ペットヒーターも必要です。電球タイプなら雛のときに使っていたものをそのまま成鳥に使うことができます。セキセイインコが体調を崩したときは保温が肝心なので、ケージと一緒に最初から用意をしておいてください。また、ケージに取り付けられる小さなサイズの温湿度計もあると便利です。

セキセイインコにはこんな物も用意しておくと便利

ケージや保温器具は最初から用意しなければなりませんが、あると便利な物をご紹介しますね。

  • まずは保温器具と一緒に使うサーモスタットです。これがあるとセキセイインコに最適な温度をセットしておくだけでケージの中を一定の温度で保つことができます。
  • 小動物用のキャリーケースもあると便利です。病院へ連れて行く時に使うのはもちろんですが、ケージを分解して洗いたい時にも一時的にキャリーケースに入っていてもらいましょう。キャリーケースが入る大きさのバッグも一緒に用意しておくと更に便利になります。具合いが悪かったり寒い時期に病院へ連れて行くことも考えて、カイロや小さな湯たんぽもあると助かります。
  • なくても問題はないですが、あると便利というアイテムが卓上掃除機とケージの掃除用のヘラです。セキセイインコをケージから出して遊んでいる時、かわいさのあまり粟の穂やオーチャードグラスなどのおやつを与えたくなります。食べた後はもちろんテーブルの上が殻だらけになりますので、卓上掃除機や小さなほうきがあると便利です。ケージの周りに飛び散った餌の殻や抜けた羽の掃除にも使えるので助かりますよ。
  • 掃除用のヘラはセキセイインコの便が乾いてこびりついてしまった時に使います。飼い主にとって便利なアイテムになります。
    雛のうちはさし餌が必要だったりと手がかかりますが、大人になってもお世話が必要です。セキセイインコが快適に過ごせるようにしっかり面倒をみてくださいね。