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セキセイインコの爪切りの頻度と自分でできる爪切り方法を紹介

セキセイインコでも爪はだんだん伸びていきます。では、爪切りの頻度とはどのくらいなのでしょうか?インコが自分で爪の処理ができたら、爪切りの心配は減りますね。

そこで、セキセイインコの爪切りの頻度と自分でできる爪切り方法についてお伝えしていきましょう。

自分で爪切りするのが心配なときは、プロにお任せすることもできます。
大切なインコのためにもぜひ参考にしてみてください。

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セキセイインコの爪切りの頻度は伸びたタイミング

鳥であるセキセイインコも人間や犬、猫などの動物と同じ様に爪が伸びます。
その爪はきちんと切ってあげる必要があるのですが、爪切りの頻度はどれくれらいが一般的なのでしょうか。

セキセイインコの爪切りの頻度は決められていません。

人間と同様に、爪が伸びたら切るというのが爪切りのタイミングです。

では、どうして爪を切らなくてはいけないのでしょうか。
想像するとわかりやすいですが、爪が伸びてしまうとセキセイインコが生活していく中で色々な場所に爪が引っかかる可能性があります。
爪が引っかかるのは危ないですしケガをしてしまうかもしれません。
そういったことから、インコの爪が伸びていたら、爪切りをしてあげるのが大切なのです。

ですが、この爪切りをしなくても自分で爪のお手入れをできるセキセイインコもいます。そういった場合はもちろん飼い主さんが爪を切ってあげる必要はありません。

爪の伸びるスピードもそれぞれ異なるので、伸びやすいセキセイインコの場合はこまめにみてあげる必要がありそうですね。
また、飼い始めは自分で爪のお手入れをできるかがわからないのでしっかりと爪の確認をしてあげるといいでしょう。

自分で爪切りができないセキセイインコの頻度とは

自分で爪切りができないセキセイインコの場合は放っておくとどんどん爪が長くなってしまいます。

先ほども書きましたが、爪の伸びるスピードはそれぞれ違うので爪切りの期間ははっきりとは決まっていません。

爪切りのタイミングはセキセイインコの様子を観察しているとわかる

例えば、爪が絨毯などに引っかかる場合です。
引っかかるということは、十分伸びていてこのままにしておくと危険です。
または、爪の形をみた時に形が変わっているといったことがあれば爪切りをしてあげましょう。

見た目では爪が伸びたかどうかわからない時は、セキセイインコを手にのせてみるとわかりやすいです。
そうすると、爪の部分が手にあたるので、伸びていれば痛いと感じるはずです。
そうなったら、爪を切ってあげましょう。

爪を切ってあげる時に気を付けることは、切りすぎないということです。
切りすぎてしまうと出血の可能性もあります。
爪切りの際に切る爪の長さは1mm多くても2mmまでにしましょう。

定期的な頻度でセキセイインコの爪切りをお願いするのもおすすめ

セキセイインコの爪切りは、期間を決めて動物病院にお願いするのもおすすめです。

家でセキセイインコの爪を切ってあげたいけれど、切りすぎるのが怖い…といった場合でもお願いするといいですよ。

爪切りをするためだけに動物病院に行くのは気が引けるなんて思わなくても大丈夫です。
しっかりとセキセイインコの爪を切ってもらえますし、定期的に行くことでメリットもあるのです。
定期的に爪切りに通っていると、検診のときに病気を見つけてもらえる可能性もあります。
爪もきれいに切れて安全に過ごせますし、場合によっては病気の早期発見も期待できるので動物病院に定期定期に爪切りに通っていると、飼い主さんも安心ですね。このように病院で爪を切ってもらうのに定期的に通うことで自然とかかりつけ医ができるのでそういった面でもおすすめです。

飼い主が自分でセキセイインコの爪切りをする方法

飼い主さんが自宅でセキセイインコの爪を切る際には、しっかりとセキセイインコを持ちましょう。
このときに動かないように抑えることができないと、爪を上手に切ることができないかもしれません。
聞き手とは逆の手にインコを持ちます。
片手の指でインコの首部分を挟むのですが、人差し指と中指を使いましょう。
後は自然とやさしくセキセイインコを包んであげましょう。
慣れるまでは2人がかりで爪切りを行ったほうがインコにとっても飼い主さんにとっても安心だと思います。
または、自分で爪切りをしたことがある人にコツを教えてもらうなどするのもいいでしょう。

セキセイインコの爪を切るときに気を付ける点やポイント

  • 爪切りにかける時間は短く
    爪を切る時は慎重になりますし、セキセイインコの調子によっては時間がかかることもあると思います。
    しかし、爪を切るときの感覚があまり好まれないので、素早く切ってあげましょう。
    スピードを意識し過ぎで切りすぎることは避けましょう。
  • 爪切りはセキセイインコの様子に合わせて
    爪切りはセキセイインコが落ち着いてるなと感じている時に行うのがいいでしょう。
    嫌がる場合には無理に爪切りをする必要はありません。
    無理やりやると、イヤな記憶が残ってしまいそうですよね。
また、注意点として、インコを持つ時は力をいれたり胸の部分を強くおしたりしないでください。
爪切りの時に力が入ってしまいがちですが、絶対に力を入れるのはNGです。
飼い主が自分で切る時は、練習してから爪切りに臨みましょう。

爪が伸びないような工夫をすれば安心

どうしてもセキセイインコが爪切りをいやがってしまうと、爪が伸び続けていくので困ってしまいますよね。

そういった時は、セキセイインコの爪が伸びないように工夫してあげるといいでしょう。
完全に爪が伸びないようにするということではなくて、自分で爪のお手入れが出来るようにしてあげるということです。

ケージの中には止り木を設置していることがほとんどだと思います。
そこに取り付けるタイプの爪とぎやすりをつけてあげるのです。

そうすることで、爪が伸びすぎてしまうことを防ぐことができます。
しかし、中にはそのやすりをいやがってしまうセキセイインコもいるかも知れません。
ですので、嫌がる場合には止り木の1部分につけたり、ずっとつけっぱなしにするのではなく様子をみながらつける、外すようにするといいでしょう。

ずっとやすりの上にいると傷になってしまうこともあるので、やすりをつけたからといってそのままにせず、きちんとセキセイインコの状態をこまめに確認してあげましょう。