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オカメインコの寿命の平均とは?オカメインコの特徴について

オカメインコの寿命はどのくらいなのでしょうか。平均はだいたい◯年と言われています。他の鳥と比べると、平均寿命が短いのにはこんな理由があるためです。

オカメインコを飼うときには、どんな様子の子を選べばいいのでしょうか。羽や足などをよく見ることがポイントです。

オカメインコの特徴や性格、かかってしまう可能性のある病気などを紹介します。

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オカメインコの平均寿命はこのくらい

オカメインコと言えば頬の模様が特徴的な鳥で、甘えん坊で人懐っこくペットとしても人気の種類の鳥です。

ペットとしてもおしゃべりを楽しむことができたり、その愛くるしい姿から大変人気が高く、日本国内でもオカメインコの愛好家はたくさんいます。
オカメインコを飼ったらどのくらいの間一緒に生活する事ができるのでしょうか。

オカメインコの寿命は一般的に野生では10年から14年

ペットのオカメインコのように生育に適した環境が整っていると15年以上も生きると言われています。

ペットとして飼われていたインコの中には30年ほども長生きしてくれた個体もいるようです。
野生と比べるとペットとして飼われるオカメインコの平均寿命も長い傾向にあります。

オカメインコはその小さな体の割に長生きですので、オカメインコに関わらず生き物を飼う時には、ペットの寿命だけではなく自分が20年後どのような生活をしているかという事も踏まえて飼いましょう。

オカメインコは他の鳥に比べて平均寿命が短いと言われる理由

オカメインコの寿命を聞くと、大型犬などと比べて長く生きる感じがしますが、愛鳥家の間ではオカメインコは弱いと言われる事が多いです。

雛のうちに何かのトラブルに見舞われて落鳥してしまうケースが多いのがオカメインコ

オカメインコは成鳥になると強いのですが、成鳥になるまでが命に係わるトラブルが多く成鳥になる事ができない個体が多いので、このように言われる事が多いのです。

雛が成鳥になる事ができない原因には雛の時の挿し餌を与えている間の問題が多く、食滞と言ってそのうと呼ばれる器官にトラブルを起こしてしまって落鳥してしまうケースが圧倒的に多いです。

その他に保温の仕方に問題があるなどのトラブルが挙げられます。

このように雛が成鳥になるまでの壁がたちはだかるのがオカメインコですので、セキセイインコなどに比べて平均寿命が短い、オカメインコは弱いというような誤解を産んでいるのです。

平均寿命よりも長生きしてほしい!元気なオカメインコとは

オカメインコを家族の一員として迎え入れるのであれば、せっかくですから長く一緒にいたいものです。

飼い方ももちろん大切なのですが、雛の選び方次第で初心者でも元気にオカメインコを育てる秘訣があるのです。

雛を選ぶ時には初心者だからこそチェックするポイントを押さえて元気に寿命を全うしてもらうようにしましょう。

ペットショップなどでオカメインコの雛を購入する時には以下のポイントを確認しましょう。

オカメインコの体に異常が無いか

まずは生まれつき体に異常が無いかなどを確認します。

足の指や爪が欠損しているとか、歩き方がおかしいなどの症状がある時には初心者には飼育が難しくなりますので、念入りにチェックしましょう。

病気やケガの有無

  • 病気やケガをしている雛も、素人が成鳥にしてあげる事は難しいので、まずは羽や体にケガをしていないかを確認しましょう。
  • それから、お尻の羽を見て下痢などの症状が無いか、ぐったりと寝てばかりいないかという事をチェックします。

このいずれかに該当する場合には病気の可能性がありますので、同じケージで飼われている雛も避けましょう。

体に異常がなければ、元気があってよく鳴きよく遊ぶ、羽のつやのあるような元気な雛を選んで家族として迎え入れましょう。

オカメインコの性格や特徴に合った育て方をしましょう

オカメインコは一般的に「穏やか」で「人懐っこく」、「繊細」で「さみしがり屋」な性格の鳥だと言われています。

オカメインコは非常におっとりしている鳥

他の鳥ともけんかをするような事もなく、飼い主に対してもくちばしで突っついたりする事はあまりありません。
  • どちらかというと、飼い主が視界からいなくなった時や出かける時にはすばやく察知して、飼い主を呼ぶように鳴く事もあります。
  • 出かけていた飼い主が帰ってきた時など飼い主の足音が聞こえると、嬉しくて鳴く子もいます。

繊細な一面もあり、特に突然の大きな音や衝撃に対して敏感です。

くしゃみや咳などの人間の生理現象にもビクッと反応しますが、地震のような自然災害の時には驚いてケージの中でパニックになってしまいます。
パニックを起こすと翼をケージにぶつけてケガをしてしまうようなこともありますので、オカメインコが何らかの理由でパニックを起こした時には、ケージに近づいて声をかけて落ち着かせるようにしましょう。

オカメインコも人間と同じように好きな人がそばにいると安心してくれるのです。

オカメインコの元気がないときには獣医さんへ

オカメインコを長く飼っていると、時にはオカメインコも体調を崩す時があります。

オカメインコも人間のように、体力が落ちている時には風邪をひきます

くしゃみや鼻水から始まる事が多く、悪化してしまうと止まり木から降りてうずくまってしまいます。

風邪は万病のもとですので、早めに受診しましょう。

それから、先ほどお伝えした雛のそのうのトラブルも素人が放置しておいて治るような病気ではありませんので、雛がよく吐いてしまう、変なニオイがするなどという時にはすぐに受診して適切な処置をしてもらう事が大切です。

動物病院は、犬や猫などには広く対応してくれる所が多いのですが、鳥などの小動物となると対応してくれる病院が少なくなります。近くに動物病院があるから安心というわけではありませんので、オカメインコを迎え入れる前にはお近くの動物病院が鳥も診てくれるかという事をペットショップに行く前にあらかじめ確認しておきましょう。
万一の時にも鳥を診てくれる病院を知っていれば何かあってもすぐに対応できますので安心です。