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オカメインコの鳴き声対策!トラブルを避けるためのポイント

オカメインコは鳴き声が大きい鳥です。なので、オカメインコを飼育する際は鳴き声の対策をすることをおすすめします。

そこで、トラブルを避けるためのオカメインコの鳴き声対策についてお伝えしていきましょう。

オカメインコの鳴き声によって気持ちを理解できるようにもなります。それによって対策を考えてあげることも大切です。
ぜひ参考に試してみてください。

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オカメインコの飼育には事前に鳴き声対策をすること

オカメインコは体が大きめのインコですが、その鳴き声もかなり大きいです。

しかも遠くまでよく届きます。オカメインコを飼うときは、事前に鳴き声対策も考えておきましょう。

特に住宅密集地やマンションではオカメインコの鳴き声が近所迷惑になってしまう可能性もあります。オカメインコを飼う前に、オカメインコの鳴き声で迷惑がかかるかもしれないと近所に挨拶をしておくようにしましょう。賃貸物件の場合なら、必ず大家さんや管理会社に了解をもらってください。

オカメインコの場合は、鳴かないようにしつけることはできません。鳴き声をださないように工夫をすることはある程度できますが、犬のようにしつけて鳴かないようにするのは無理だと考えてください。

オカメインコを迎える前に、家の中も防音仕様にしておきます。窓から声がもれないようにビニールなどを貼っておいたり、家具を移動させてできるだけ隣に声がもれないようにしてみてください。

オカメインコのケージの鳴き声対策におすすめなケージとは

オカメインコの大きな鳴き声は少しでも抑えたいところですよね。

オカメインコの鳴き声対策にアクリルケージを使う

アクリルケースを用意して、オカメインコのケージごとアクリルケースの中に入れてしまうとう方法もあります。アクリルケースを使うときは呼吸ができるように、必ず隙間のあるものか空気穴のあるものを使ってください。隙間があると鳴き声も漏れてしまいますが、それでも2割程度は声を抑えることができます。

市販のものでオカメインコのケージが入るアクリルケースを探すとなるとちょっと大変かもしれません。見つけたとしても大きなサイズのため価格も高い場合が多いです。
アクリル板を購入して、自分で作るのもおすすめですよ。自作するとケージに丁度良い大きさで使うことができます。

アクリルケースがあると、オカメインコの鳴き声を軽減することができるほか、保温として使うこともできます。

冬場の寒い時期はケージ全体を温めて温度を保つことはなかなか難しいですよね。ケージにペットヒーターとサーモスタットを取り付け、このアクリルケースに入れると温度をキープしやすくできます。
鳴き声対策としてこのアクリルケースを用意しても無駄ではありませんよ。

オカメインコの鳴き声で気持ちを察して対策しましょう

オカメインコの呼び鳴きは特に強烈ですよね。この鳴き声をあげるときは、何かを伝えようとしていると思ってください。人の言葉を話すことができるオカメインコでも、会話をして伝えるのは無理です。何か伝えたいことがあるから、鳴き声を大きくあげると考えて、オカメインコの気持ちを察してあげましょう。

オカメインコが大きな鳴き声をあげる原因とは

考えられる原因がいくつかあります。

  • 淋しい
    オカメインコを長い間ひとりぼっちにしていませんか?淋しさのあまり鳴いていることも多いです。ずっとケージに入れたままだったり、部屋の中に誰もいない時間が長くて淋しい思いをしていたかもしれません。オカメインコは群れで生活をする鳥です。ひとりでいることを本能的に嫌いますので、人がいるのを見つけたら呼び鳴きをすることも多いです。
  • 遊びたい
    オカメインコは遊ぶのが大好きです。ケージに入れっぱなしにしていると退屈をして鳴き声をあげることもあります。この場合、ケージから出して遊んで欲しいと飼い主に訴えている可能性があります。
    こんな時はケージから出して思いきり遊んであげてください。ケージに入れたままだったり、ケージから出している時間が短すぎると運動不足にもなってしまいます。忙しくてもオカメインコと過ごす時間を作ってください。
    また、退屈をしないようにケージの中におもちゃを入れてあげるのも良いでしょう。安全に遊べる鳥用のおもちゃも用意してあげてください。
  • お腹がすいた
    エサ箱や水が空っぽになってはいませんか?オカメインコが鳴き声をあげたときは、まずエサ箱や水を確認してみてください。お腹がすいたのにエサ箱が空っぽで、飼い主を呼んでいるのかもしれません。

    我が家のセキセイインコの1羽は、ケージに入れる青菜を冷蔵庫から出した途端に鳴きだします。青菜があたるまでずっと鳴き声をあげています。オカメインコも何かお目当ての物が目に入り、それが欲しくて鳴いているのかもしれませんね。

オカメインコの飼い主を呼ぶ鳴き声への対策

オカメインコが鳴き声をあげていても、毎回それに応えるのは難しいものです。外出しようとすると鳴き声をあげだすオカメインコもいますよね。だからといって外出をやめるわけにはいきません。
オカメインコが鳴き声をあげていても無視する場合が多いかと思いますが、近所迷惑になることやオカメインコの気持ちを考えるとなんとか対処したいものです。

外出する時に必ず鳴くという場合は、飼い主がいなくなることに淋しさを感じているのかもしれません。また、留守番をする前にケージから出して遊んでほしいという欲求も考えられます。
外出をする前に、オカメインコをケージから出して遊んであげてください。オカメインコが満足がいくまでたっぷり遊んであげることが理想ですが、外出前で時間に余裕がないことも多いです。それでも10~15分はケージから出して遊んであげるようにしましょう。
オカメインコがケージから出て遊んでいる間に、ケージの中の餌を変えたり青菜をセットしたりして、ケージに入ったときに楽しく過ごせるようにします。お腹がすいてケージに入り、餌を食べてリラックスしている様子が見られたら出かけるようにしましょう。

家にいるのに大きな鳴き声をいつまでもあげている場合もありますよね。飼い主の姿が視界から消えてしまい、呼んでいるのかもしれません。

呼び鳴きしているときはそれに応えて返事をしてあげたり、時々ちらっと姿を見せて落ち着かせてあげると良いでしょう。
オカメインコが大きな鳴き声をあげているときは不安や退屈という場合が多いので、何が原因なのかを探り、それに対処することが必要です。

オカメインコの鳴き声への対策はコミュニケーションが大切

オカメインコが鳴き声をいつまでもあげているときは、何かしらのストレスを抱えている可能性もあります。

その原因を考えて対処することが大切です。

  • まずはケージに問題がないかどうか、確認してみてください。エサ箱や水入れが空っぽだったり、直射日光があたって暑くなっていたり、ケージの状態を確かめます。もしかしたらオカメインコにとって見慣れない物が近くにあり、それが気になって鳴いているのかもしれません。まずはケージの中が周りを確認してみてください。
  • オカメインコは淋しかったり退屈をしているときも大きな鳴き声をあげます。この場合は飼い主を呼んでいるのでしょう。オカメインコをケージに入れたままにしていたり、ケージから出しても遊んであげないで知らんぷりという状態では、オカメインコも淋しさを感じてしまいます。特に仲間がいなくて1羽飼いをしているのならお友達は飼い主だけです。オカメインコと一緒に過ごす時間を少しでも長く作ってあげてください。
オカメインコは好奇心が旺盛で知的な鳥です。鳴き声をあげることで飼い主に伝えようとしていることが多いです。オカメインコのことを理解することで、鳴き声に対処することもできますよ。