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文鳥の餌の時間はいつといつ?餌のあげ方について紹介します

文鳥の餌の時間はどのくらいの間隔で与えたらいいのでしょうか。文鳥がどのくらい育っているかによって餌の与え方や回数が変わってくるので、あまりにも生まれて間もないときにはしばらく経ってから飼い始めるのもいいでしょう。

ペットショップで文鳥を購入する場合は、どのような餌をどのくらい与えているのかをよく聞いて確認してください。

文鳥の餌の与え方について紹介します。

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文鳥の雛の餌の時間の間隔について

文鳥の雛は生後2ヶ月から3ヶ月頃になると自分でエサを食べられるようになります。かなり個体差があるのでこれよりも早い場合も遅い場合もあります。

自分でエサを食べられるようになるまでは親鳥に変わってエサをあげなければなりません。小さいうちは一度に食べられる餌の量が少ないので時間の間隔が短く、成長するにつれて長くなります。

まずは購入した雛が生後どの位の期間がたっているのかを確認しましょう。ただし、ペットショップでも正確に把握できていない場合があるので、飼育しているペットショップの方の指示通りに与えるようにしましょう。

生後1カ月くらいまでの間は1日6回から4回程度与えるようにします

ペットショップで購入する場合には生後2週間は経過している場合が多いので、その場合には1日6回程度あげましょう。
ただし、生後2週間だとまだ羽が生え始めた頃でかなり地肌が見えていて保温など扱いにかなり気を遣います。

初めて文鳥を飼う方には生後1ヶ月程度経った雛をおすすめします。
早くに決めておいて、1カ月になってから引渡しが可能な場合もあるのでお店の人に相談してみましょう。
1日5回1回目朝6:309:3012:3015:3018:30
1日4回1回目朝6:3010:3014:3018:30

朝の1回目エサは深い眠りから覚めたばかりのせいかあまり食べない場合が多いのですが、2回目3回目はよく食べます。雛のうちは「そのう」という袋に食べたエサが入り、底から徐々に取り入れられて消化されていきます。そのためエサをあげた後には頬の下辺りに見えるそのうの中にエサが入っているのが見えます。

翌朝にまだそのうにエサが残っている場合や、そのうが空なのにエサを欲しがらない場合、吐き戻したりする場合には病気の可能性があるので、購入店に相談してみましょう。

起床と就寝は自然界に合わせて朝には明るく、外が暗くなったら暗い場所に置いたり遮光性のある布を被せて寝せてあげましょう。

文鳥の雛に餌を与えるときには時間をかけすぎないようにしましょう

雛のうちは空腹は禁物です。飢えは生命の危機に直結します。エサを与えるときには素早く用意をして与えましょう。

エサを作る時には熱いお湯を使用してふやかし、40度くらいまで冷めたら与えましょう

熱過ぎると火傷をしてしまうので注意が必要です。しかし、冷たいものを与えるとそのうから上手く消化吸収できなくて病気になってしまう要因となります。

冷めてしまった場合にはエサをあげている途中でも再度温めましょう。

私はお湯を張った器を用意しておき、冷めたらそこに浸けて温めるようにしていました。

エサはペットショップの人に聞いて購入し、粟玉に栄養剤を混ぜてお湯でふやかして作りましょう。作り方もよく聞いてできるだけ適切に素早く与えられるようにしましょう。

エサやりに必要な道具、給餌器セットやエサ、添加する栄養剤などをぬかりなく準備しましょう。

雛を連れて帰ってから直ぐにエサをあげなければなりません。一人で段取りして与えられるように万全の用意をしておきましょう。

餌は雛が満足して口を開かなくなるまで与える

何もせずにただ時計を見ているととても時間の経過というのは遅いものですが、何か作業をしていてふと時計を見ると「もうこんな時間!」と驚くことがよくあります。何かに熱中していると時間の経過はあっという間なので、エサを作っている間に空腹の雛を待たせてしまっている、エサをあげている間にはどんどんと時間が経過して作ったエサが冷めていっているという事を意識してエサ作りや挿し餌に取り組みましょう。

実際にエサを与えていると、思っていた通りには進まず時間がかかるものです。自分が手早くエサをセットして口に入れようとしても雛がなかなか口をあけなかったりし、そうこうしているうちにエサが冷めてしまう事が多々あります。

直ぐに温められるように、お湯を入れた容器を用意しておく事が、焦らすにエサを与えられるポイントです。

文鳥の雛の餌の時間は徐々に間隔を開けましょう

エサを与える間隔は成長とともに長くしても大丈夫です。
生後2週間まででは6回程度だったのを生後3週間では5回程度、生後1カ月では4回程度というように徐々に減らしても大丈夫です。

生後1ヶ月半を過ぎた頃から自分で食べる練習をさせましょう

床にエサを置いてみたり、指に付けてくちばしに付けてみます。無理強いはせず、興味を持つのを待ちましょう。そのうち自分でついばむようになってきます。
自分でついばむ用に、成長用のむきエサを小皿などに入れて与えてみましょう。

但し、成長用のむきエサを給餌器に入れて与えるのはやめましょう。消化が悪くそのうにいつまでも残り病気になってしまう可能性があります。

文鳥の餌を一人で食べるようにするときのポイント

エサを指に付けて見せたり足元に置いておくと興味を示してついばむ用になる場合が多いです。ただ、その時期は個々の文鳥によって差があるので、ある程度見せてくちばしに付けても興味を示さない場合にはまだ時期ではないのだと諦めましょう。

しつこく押し付けたり無理やり口に入れるようなことをしてはいけません

誤嚥してしまうと大変ですし、無理強いをするといじめられていると感じて飼い主を嫌いになる可能性があります。また、エサを食べるという行為を反対に嫌いにさせてしまう可能性もあります。

見せたり何度かくちばしにつける程度にして、自然と興味を持つ時を待ちましょう。

文鳥がある程度育ったら餌の時間は朝がおすすめ

文鳥にエサを与えるのを忘れてしまっては大変です。文鳥は犬や猫のように1食ごとに食べきれる量を与えるのではなく、お腹が空いた時にいつでも食べられるように常時エサ箱の中が空にならないように入れておく必要があります。

殻付のエサの場合には毎日殻を吹き飛ばしてエサを足す。それ以外のエサでは汚くなっていないかをサッとエサ箱を揺すって確認して新しいエサを足します。新しいエサを追加するのは1日1回なので、1回エサやりを忘れるとほぼ1日エサが当たらない事になってしまいます。

文鳥エサの貯蓄性がないので飢えに非常に弱く、1日エサが当たらないと大変弱ってしまいます。エサの与え忘れは致命的な出来事となってしまうのです。
エサやりを忘れないようにするには毎日、「朝起きてカーテンを開けたら与える」「人間が朝ごはんを食べ終わったら与える」などと与えるタイミングを決めておきましょう。