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文鳥ケージのベストな置き場所と注意点、手乗り文鳥に育てるコツ

文鳥は鳥の中でも賢く、コミュニケーション能力が優れています。そんな可愛い文鳥を飼う場合は、ケージの置き場所に注意が必要です。

置き場所が悪いと、文鳥がストレスを感じ体調を崩してしまいますので、文鳥が快適に過ごせるよう、また十分なコミュニケーションが取れるようなベストな場所にケージを置きましょう。

また、手乗り文鳥に育てるコツもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

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文鳥が快適に過ごせるケージの置き場所

文鳥のケージのおき場所は慎重に考えて決めてあげましょう。

文鳥にとっては置かれた場所が生活の場となり自分で移動させることはできません。
家の中で文鳥が快適に過ごせる場所を探してあげましょう。

まずはどの部屋に置くかですが、人が起きている間に最も長い時間を過ごす場所、リビングがおすすめです。

文鳥は他人と居るの事が好きなので、一人ぼっちの部屋は寂しくつならないでしょう。

リビング内では部屋の中程が良いでしょう。窓際では直射日光が当たり暑くあってしまう場合があります。

窓の近くに置く場合には、時間帯毎の日の入り方をよく観察して暑くなりすぎないように注意してあげましょう。季節によって入り込む日差しの角度も異なるので、冬の西日なども要注意です。また、冬は窓の近くは非常に寒くなる場合があります。冬の寒さの大半は窓から入ってくる冷気によるものです。冬の留守の間の保温には注意を払いましょう。

夜間に窓辺に置いてカーテンの外側(窓側)に置くことは絶対にやめましょう。必ずカーテンの内側(部屋の中側)に置きましょう。窓の近くは温度の変化が激しくなります。できれば冬の間も含め、窓の近くには置かない方が良いでしょう。

文中のケージは室内の中程が適度に日当たりが良く明るく調度良いでしょう。

但し、テレビやオーディオなど音の出る機器の近くは避けましょう。人が頻繁に通過する場所だと、文鳥がくつろいでいる時に落ち着けません。人が移動して歩く場所は避けてあげましょう。
冷房や暖房の風の通り道は避けましょう。常に風が当たる場所に置くと熱中症や低体温で生命の危険に繋がったり、乾燥して皮膚病などの原因になる場合もあります。

置く場所がない場合にはスタンドに吊るすのもおすすめです。その場合には鳥のケージを吊るす専用のスタンドを購入しましょう。天井にフックをつけたりして吊るすと強度が足りなく落下すると文鳥の生命に関わります。安全第一にしっかりとした専用のスタンドを用意してあげましょう。

人の目線より低く、出入りが激しい場所は文鳥のケージの置き場所としてはNG

文鳥のケージは人の目線よりも低い場所に置くとよいでしょう。

他人と頻繁に目が合わせられる様にするとコミュニケーションがよく取れてよく懐きます。しかし、そればかりではなく世話をするためにも重要なのです。文鳥は飛べるように身体を軽く保つためにエサを蓄えて食べられない身体の構造になっています。一日中頻繁にエサを食べます。エサが無くなっているとあっという間に衰弱してしまいます。文鳥はエサを散らして遊ぶ事もあるので、充分に入れていたつもりでも早々と無くなってしまう場合もあります。

頻繁にエサ入れにエサが入っているかどうか、水も清潔な状態で入っているかなど見て確認するようにしましょう。ケージ内が汚れていると思わぬ病気の誘引となってしまいます。ケージ内の状態も常に見て汚れていると直ぐに分かるようにしておきましょう。
文鳥は少しくらい体調が悪くてもなかなか外に様子を見せないものです。体調が悪いのが人の目に見て分かる場合にはかなり重症となっている場合が多くあります。
体調不良は早期発見して対処することが重要なので、ちょっとした異変にもすぐ気がつけるように文鳥の姿がよく見える場所に置く事は重要です。

夜は文鳥がケージ内で静かに過ごせるような置き場所がベスト

鳥は日の出と共に起きて活動を始め、暗くなると就寝します。早寝早起きの生き物なので、生活リズムが崩れると体力が低下したりホルモンのバランスが崩れて病気等になりやすくなります。夜間は暗い部屋に移動させたり遮光性の布を被せて暗くして寝かせてあげましょう。

暗くするのと同時に静かであることも重要です。リビングなどで布をかけて暗くするだけの場合には、テレビなどの音がうるさくない場所に置きましょう。
暗い部屋や玄関に置く事をおすすめします。しかし、冬の間は暖房が効いた場所でないと寒くて凍えてしまいます。

冬は寒い場所に置くよりは、リビングなど温かい部屋で遮光性の布をかけてあげましょう。暗くして防音にもなるようにと厚手の布をかけて空気まで遮断してしまわないように気をつけて下さい。

文鳥のケージの選び方とポイント

ケージを選ぶ際のポイントは、大きさと形と素材、それに掃除をし易いかどうかなどが挙げられます。
大きさは文鳥がのびのびと過ごせるように大きいに越した事はありませんが、置き場所や予算を考えて決めましょう。最低限の大きさとしては、縦、横、高さ一辺の長さが35cm程度以上あるものを選ぶとよいでしょう。
素材はステンレスが錆びずに丈夫でメンテナンスも楽ですが、価格はアルミやメッキのものよりも高くなります。

文鳥はケージの網をかじったりする個体が多くいます。

錆びたりすると文鳥の身体にもよくないので、買い換えることなどを考えると最初にステンレスを購入しておくと長く使用することができます。
ケージの上部を取り外して掃除を出来るものがおすすめです。簡単に取り外すことができるかどうか購入前に確認してみましょう。

ケージ前の声掛けが大事?手乗り文鳥に育てる方法

手乗り文鳥になるとケージから出すと手や肩に止まりとても愛らしいものです。
文鳥に愛情を持って接し、話しかけていると懐いてくれます。

出来れば生後1カ月程度でエサを自分で食べられない時期から育てるととてもよく懐きます。生後2週間程度ではまだ羽も生え揃っていなくてエサを与える間隔も短いので始めて育てる方にはおすすめできません。1カ月頃になると羽が生えそろい1日に与えるエサの回数も少ないのでおすすめです。

しかし、自分でエサを与える自信がなかったり時間を確保できない場合にはエサを自分で食べられるようになった直ぐに購入するとよいでしょう。早い時期からペットショップに足を運んで、予約が可能であるかなど相談するとよいでしょう。