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うずらの飼育をするときのポイント餌のあげ方を紹介します

うずらを飼育するときにはどのような餌をあげたらいいのでしょうか?同じ鳥だから、ニワトリの餌をあげてもいいものなのか、また小鳥の餌を与えてもいいのか気になりますよね。

うずらにはこんな餌をあげてください。

また、餌では補えない栄養を与える方法、あげてはいけない食べ物、うずらの餌を切らしてしまったときに変わりになるものなどを紹介します。

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うずらの飼育で欠かせない餌について

うずらは成長すると、体長が約20cm、体重が約120gの比較的小型の鳥になります。
うずらと言うと、うずらの卵を連想する方も多いと思いますが、見るとわかるように卵のサイズも小さめです。

うずらを家庭で飼育するイメージを持つ方は少ないかもしれませんが、実は少しずつ「うずらを飼育する人」は増えてきています。

そんなうずらを飼育するとなると、餌はどんなものを与えたらいいのか、与え方にはどんなポイントがあるのか気になると思います。

うずらを健康的に飼育するために、どのように餌を与えていくのか見てみましょう。

主食は専用の餌がおすすめ

うずらを飼育する人が増えているためか、うずら用として調合された餌をペットショップで購入することが出来るようになっています。

うずら用の餌なら必要な栄養も含まれているはずですし、安心して餌を与えることが出来ます。

うずらの餌の中でも家畜用とペット用で餌が分かれています。
家畜用の餌ではカロリーが高いので、購入するときはペット用の餌を選びましょう。

雛には雛専用の餌を

うずらを雛の時期から飼育する場合は、雛用の餌を与えて下さい。
抗生物質が配合されているものが特におすすめで、今後の雛の健康状態や寿命にも影響を与えます。

うずら飼育のための餌はコレも用意してあげましょう

うずらに餌を与える場合は、市販の餌だけでは栄養が不足してしまうことがあります。
特にメスのうずらは、人生の多くを産卵に費やすほどたくさんの卵を産みます。たくさん産卵するということは、それだけ体力を消耗し、栄養も不足しやすくなります。

不足しがちな栄養を補うためにも、市販の餌にプラスアルファしてあげましょう。

補食におすすめの餌

野菜

うずらにプラスして与えて欲しい餌の一つ目は野菜です。

小松菜やチンゲン菜のように、クセやアクの少ない青菜を与えます。

うずらが食べやすいように、細かくしてから与えることがポイントです。
食べやすいだけではなく、消化にも影響します。

細かくカットした青菜を市販の餌を混ぜて与える方法もありますが、うずらがすぐに食べるなら問題ないと思います。
しかし、時間が経過すると野菜の水分が腐敗の原因となるので、混ぜずに与えた方がいいという意見もありますので参考にして下さい。

サプリメント

実はうずらには餌や野菜だけではなく、サプリメントを与えることもすすめられています。

産卵で不足しがちな栄養は、サプリメントを使用すると豊富に効率よく摂取することが出来ると思います。

うずらのおやつ代わりには、ミルワームやコオロギを与えると非常に喜んで食べます。
頻繁に与える必要はなく、本当におやつ代わりとして時々与える程度で大丈夫です。

うずらの飼育 餌の与え方

うずらに与える餌がわかったところで、次は餌の与え方について見てみましょう。

うずらは餌入れに餌を入れておけば、自分で食べてくれるので用意しておきましょう。

うずらはなかなか元気がありよく動き回ります。
その拍子に餌入れをひっくり返してしまうことも珍しくありません。さらに地面を掘る習性もあるので、餌を掘り返してしまうこともあります。

ケージに餌を出来るだけ散らかさないために、重みのある餌入れを使用したり、掘り返す余裕のない間口の容器を使用するなど工夫してみましょう。

餌入れは毎日掃除すること

水入れも同じで、重みのある容器がおすすめです。

水入れも動き回って倒してしまうことがありますし、その水を自分で浴びてしまう可能性もあります。
うずらが雛の時期だと、これが予期せぬ事故につながる場合もあるので、倒れにくい環境作りが必要です。

うずらの雛が餌を食べないときの対処方法

うずらを孵化させて、雛から飼育するとなるとその可愛さもひとしおでしょう。
我が子同然のような気持ちですよね。

もし雛が餌を食べてくれなかったら、それはそれは心配でたまりません。

しかし、雛が餌を食べない期間が孵化してから数日であれば大丈夫です。
よく孵化した雛には見られることです。

それは雛には栄養が蓄えられているからです。

卵の中で成長して孵化するためには、たくさんの栄養を必要とします。
多くの栄養を体内に閉じ込めているので、孵化した後も少しくらい餌を食べなくても生きていけるのです。

もちろん全てのうずらが同じ状況というわけではないので、孵化したその日に餌を食べる個体もいます。

そして数日餌を食べない個体もいるので、様子を見守ってあげて下さい。

栄養は蓄えられていますが、水分は蓄えられておらず孵化してすぐから必要なので、こまめに新鮮な水を与えて下さい。

うずらの餌を買い忘れたときの代用品と与えてはいけない食べ物

ペットを飼育していると、つい餌を買い忘れて切らしてしまうことありませんか。
餌を買い忘れた少しの間、なにか代用出来る食べ物があれば非常に助かります。

うずらの場合、どんな食べ物で代用出来るのでしょう。
また、与えてはいけない食べ物もあるので一緒に見ていきましょう。

うずらの餌の代用としてお米を与えることが出来ます

お米なら必ず家庭に常備していますし、いつでも代用して与えられますね。

炊いていないお米の状態で与えることがポイントです。
炊いた後のご飯特有の粘りは、うずらにとっては食べにくく消化にも影響を与えるのでNGです。

米をすり潰すようにして、キメの細かい状態にしてから与えるようにして下さい。

餌の代用に出来る食べ物には、豆腐もあります

クセがなく食べやすい味なので、うずらにとっても美味しい食べ物のようです。

ただ水分過多になると体調不良を引き起こすので、水分の多い豆腐を与えるときには量に注意しましょう。

人間用に加工されている食べ物は絶対に与えてはいけません

お菓子や乳製品、野菜であってもネギ類やほうれん草は、うずらの体調に影響を与える可能性が高いので注意しましょう。

うずらは食欲旺盛で、たくさん餌を食べる個体が多いです。
一生懸命に餌を食べている姿は非常に愛らしいですが、与えすぎには注意です。

餌を与える場合は、商品に目安となる量が記載されているので参考にして下さい。